ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

姿勢(立ち方)の年でした 軸足は長くなる

2012年12月13日 | Diary

先日ポワントについて長々と書いたのでもう今年はブログネタもないと思っていたらまだありました。

 

今月に入りO脚関連調整もなんとなくメドがたち、軸足に胴体を載せたのでもっと脚の上のほうも巻いて使うのと腰椎の下のほうを引き上げればほぼ完了と思っていました。

ところが先週ひさしぶりに出たレッスンで「一見正しいけれどまとめかたがちがう、肩で上から押さえつけているので腹筋が弱い」「背骨が中心になっていない」という主旨の指摘をいただきました。

 

それで「???」という状態がつづいていたのですがいろいろ微調整して「そのうち肩のチカラも抜けるでしょう」ということでまた腰椎の下のほうを上げることに専念していました。それがそれがそうしてレッスンを受けている最中なんだか脚の付け根のあたりが引き上がって巻くかんじになりました。家でその骨盤の角度でためしたらなんと脚側が引き上がったんです。

 

「プロってここまで脚を伸ばしてというか軸側を引き上げて踊っているんだ!!」とおどろきました。

 

そのときふと夏にひさしぶりに出たレッスンで「まだ軸足がのびそうね」と言われたのを思いだしました。それから単発で出たいくつかのレッスンで「もっとおなかの側を短く」とも言われたことを思い出しました。両方ともそのときはどうしたらいいのかわかりませんでしたが夏から3ヶ月ぐらいたってまた筋力がついたんですね。

 

こんなふうに先生の指摘はそのときはチンプンカンプンなことも少なくありません。何ヶ月かたってわかることもありますし、数年たって違うことと結びついて理解できることもあるんだと思います。

 

姿勢が整ってくるとみぞおちの意識が吹っ飛んでしまわないかぎり首が以前のように大幅に前に出たりすることは少なくなくなりましたがやはり後ろに出すとき股関節から脚がはずれます。こまかいところはキリがないのでまだ頚椎のプレースメントも調整が必要ですしO脚関連も股関節とヒザの回る比率が違うのでそれでバランスをとらなければいけないのですが軸足を伸ばすことについてはワタシの物理的限界が見えたんです。

 

その引き延ばした軸で踊るのが来年の課題です。

 

姿勢の矯正、ワタシの場合はバレエのレッスンだけで変えたわけですが並行して習っていたショーダンスもジャイロキネシスや筋トレ効果があったので習っていくうちに使う筋肉もじょじょに変えていけるようにバレエ以外でもカラダを動かすのは大切なんだなと思いました。

 

 とにかく先生方をはじめたくさんの方々にお世話になりなんとかバレエの姿勢(立ち方)をほぼ完成させることができました。これで46歳にしてようやく素人の域から抜け出すメドがたちました。

本当にありがとうございました。

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