のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

昨日の些細なこと

2015-06-09 16:58:48 | 日記

 昨日は、3週間に1度の「せおクリニック」の診察日。(というより、血圧の薬をもらいに行く日)

 「せおクリニック」は、我が家から歩いて7~8分のところ(梅田までのちょうど中間点)にある。

 11時半の予約に合わせて、11時過ぎに家を出た。

 家を出てちょっと歩くとすぐ目の前に、(世界長ビル跡に建てられた)新しい駅上マンションが聳え立っている。

 (以前にもこのマンションの写真は載せたのだけれど…)

                        

 

 

 このマンションの存在は、私にとってはプラスともマイナスとも言えないが、建物の周りにちょっとした広場がつくられているのは、

少しうれしいかな!?

 その広場には、木々や草花が植えられ、ベンチなんかも置かれたりしている。

 そして私は最近、その木々の中にタイサンボクがあって、それが花を開いているのを見つけて、驚いたり喜んだりしていた。

 なので昨日は、まだタイサンボクが花を付けているのを願いつつ、マンション前の道路に立って、花を捜した。

 あった!

 都会のど真ん中で、タイサンボクのほっこりした大きな白い花を見るのは、なんだか不思議な喜びだ。

 早速、写真に撮った。

                                  

 

 

 タイサンボクの花を撮って、さあ、お医者さんに行こうと歩き出したとき、足元にクチナシの大きな花を見つけた。

 この間城北公園で見たクチナシの花の、倍ほどもある大きさだ。

 花の形もだいぶ違う。

 そこで、この花も写真に撮った。

                                          

 

 

 そして、ようやく私はお医者さんに向かって歩き始めたのでありました。

 

 

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 お医者さんの診察を無事に終え薬ももらった後、私はその足で梅田に出て、所用を済ませることにした。

 そして、所用を済ませると、やっぱり梅田で昼食をとって帰ることにした。

 昨日の昼食は、最近よく行く阪急32番街の「いくお」で。

 下は、「いくお」での一人ランチの写真。

         

 

 あ~、美味しかった!

 

 満足した私は、お店を出て同じ28階の見晴らしのいい場所から、外の見慣れた風景を写真に撮った。

                     

                   (手前が「ヨドバシカメラ」、向こうが「グランフロントOSAKA」のビル群)

 

 

 ところで、月曜日に阪急32番街で食事をすると、食事代1000円につき1回抽選できる権利が得られ、当たればそれ相応のプレ

ゼントがもらえることになっている。

 今までにこの抽選、私も何回か試みたことがあるけれど、これまで、ろくなモノが当たった試しがない。

 でも昨日は、2回挑戦して、2回目で500円券が当たった!

                      

 

 コレって、メッチャ確率良くない!?

 

 これで元気が出た私は、その後、ヨドバシカメラのユニクロに寄って、アレコレ物色したあげく、夏物の下着を2枚買って帰ったので

ありました!

                    

                      (中味はちょっとお見せできません!〈笑〉)

 

 

 

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 昨日は月曜日。

 夜には楽しみにしている番組の一つ、「サラメシ」(中井喜一のナレーション)がある。

 「サラメシ」には幾つかのコーナーがあるが、昨日の「みんなのサラメシ」(視聴者の投稿でできている)の一つに、私は大いに感心

した。

                       

 

 

 それはある女性からの投稿で、彼女は夫のために毎日お弁当を作っておられるのだが、それだけではなく、手製の箸袋を作って、

それにメッセージを書いてお弁当に添えられているというのだ。

 それを番組では、「箸袋のラブレター」として、紹介していた。

                        

 

 

 ある日、彼女が作られたお弁当と、それに添えられた箸袋。

                   

                        

 

 

 そうして、彼女が今までに作られた箸袋は、もう数えきれない数になったのだそうだ。

                       

                                 (彼女が今までに作られた箸袋の一部)

 

 

 もし私が妻だったら、毎日お弁当を作るだけでも大変なのに、お手製の箸袋に、絵と文も添えられるなんて!

 もちろん彼女には、絵のセンスがあってのことだろうけど、センスがあるだけで続けられることではないと思う。

 まさしく「箸袋のラブレター」だと、感服した次第です!(^^)!

 

 

 サラメシには、中井さんのしんみりしたナレーション、『あの人も昼を食べた…』で始まる、≪あの人が愛した昼メシ≫というコー

ナーがある。

 そのコーナーはいつもあるわけではないが、今は亡きどなたか(有名人)の、こだわりの“昼メシ”を紹介するコーナーだ。

 昨夜は、私が大好きだった、「米倉斉加年」さんだった。

                      

 

 

 彼は外食が得意ではなく、決まって近所のお蕎麦屋さんから、お蕎麦を出前してもらっておられたそうだ。

 米倉さんの素朴なお人柄からすると、それは、とってもお似合いの昼食だったような気がする。

 今までにも何人もの方の“昼メシ”が、このコーナーに登場したが、“昼メシ”のとり方も、その人の人となりを表しているようだ。

 私は、時間にしてわずか5分あるかないかのこのコーナーを見ながら、優しさの中に屈せぬ強い意志を持ち続けられた米倉さんの

人となりを懐かしく思い出し、心にこみ上げるものを感じた。