ホテイアオイと畝傍山の取り合わせは、やっぱりイイナアと思う。
群落を後にする前に、最後に撮ったホテイアオイの写真・2枚。（畝傍山は入ってないけれど）
本薬師寺跡を後にして、私は来た道を通って、畝傍御陵駅へと向かった。
その途中で見た、畝傍山の前景に咲いていた名まえの分からない花と、小さい実をつけたイチジク。
行きにも写した水田のところで、やっと（黒い）トンボを撮ることができた。
決して美しいとは言えないけれど、せっかく撮ったので載せさせていただきます。
駅前広場の球体が、行きの時とはまた違う輝きを見せていたので、それもシツコク撮ってしまいました…。
ホテイアオイは水生植物なので、もともとは水田だったところに植えられている。
密集して植えられているところが多いが、所々に水辺を残して植えられていたりもする。
今回は、その水辺を残して植えられているホテイアオイの情景を集めてみました。
ホテイアオイの群落の一番奥に、小さいながら蓮田がある。
蓮田の方から、ホテイアオイの群落を眺めてみる。
蓮の花は、もちろん盛りを過ぎていて、（中にはわずかに蕾もあるものの）花びらは散り落ちているものが多い。
蓮田の方からホテイアオイの群落を眺めると、正面に、「大和三山」の一つ・＜畝傍山＞が、美しい姿でどっしりと座している。
（因みに、大和三山～香久山・耳成山・畝傍山～の中で、畝傍山が一番山容が美しいと言われ、私もそう思う。）
最後に、蓮田とホテイアオイの風景を、横長サイズで撮った写真。
＜付録＞
この日、ホテイアオイの花の上では、オレンジ色の可愛いトンボが、しきりに飛んでいた。
何とかカメラに収めようとしたが、トンボの動きは素早く、花には全く止まってくれない。
何度も試みたあとトンボを諦めた私は、その代わりでもないけれど、田んぼの中のタニシとミズスマシを撮った。
水田のすぐ近くの家に、玉ねぎやニンニクがぶら下げられているのが、都会暮らしの私には新鮮で、これも撮ってしまった。
