のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

“スカイビル”のある「新梅田シティ」へ 2)ビルの谷間の<鯉のぼり>

2019-05-05 14:44:26 | 日記

 空に舞う<鯉のぼり>は、いつも私の心を躍らせる。

 鯉のぼりの姿には、<自由>とか<希望>とかを、感じることができるから。

 なので私は、鯉のぼりの季節になると、鯉のぼりが空を自由に元気よく泳ぐ姿を見に行きたくなる。

 でも、それを見られる適当な場所はなかなか思いつかない。

 以前も行った高槻の芥川はいいだろうけど、今の私にはちょっと遠く感じられる。

 今回「新梅田シティ」に行く気になった理由の一つは、ビルの谷間だとは言え、そこでは鯉のぼりを見ることができるからだった

 

 <花野>を過ぎてスカイビルの下に来ると、毎年と同じように、鯉のぼりがビルの谷間で、ちょっと窮屈そうに泳いでいた。

                   

 

 

                   

 

 

 

 鯉のぼりには、子どもの姿がよく似合う。

                           

 

 

                       

 

                            

 

 この日、ゴールデンウィークの2日目ということもあって、観光バスが沢山停まっていた。

 鯉のぼりが泳ぐ広場には、外国人の姿も。

                   

 

 

 

 変わり映えしない写真ですが、「ビルをバックにした鯉のぼり」を、3枚載せさせていただきます。

                   

 

 

                       

 

 

 


 

  

  <付記>

    新梅田シティに行った明くる日の29日、1年4ヶ月ぶりに、ダンスに行った。

    最近わりと体調が安定している感じだったので、行くことにしたのだけれど、やっぱり不安はあった。

   入院以来、スカートというものをはいたことがなく、靴はスニーカーばかり。

   スカートと7センチのダンスシューズを履いて、果たして動けるものかしら?

   でも不安がってばかりいても仕方ない。

    踊る時間はぐっと減らすことにして、とりあえず行ってみた。

   1曲踊っては2曲分ぐらい休み、という感じで休み休み踊り、終わりも早く切り上げて帰った。

   結果的に、ダンスの動きは体が覚えていて何とかなったが、ダンスが思いの外ハードな運動だということを、今回思い知らさ

   れた。

   最近わりと歩くようになっているし、リハ・ステージでは、足を鍛える運動をしている。

   だから体力的には少しは自信があった。

   でも実際に踊ってみると、1曲踊っただけで、心臓がバクバクした。

   ダンスって、けっこう激しい有酸素運動なんだなあ!

   でも嬉しいことに、今回みたいに省エネで踊ると、帰ってからの体の疲れもそんなに激しくはなかった。

   なので、これからも時々踊りに行って、少しずつ体力をつけていくようにしたいと、今は思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 


“スカイビル”のある「新梅田シティ」へ 1)新梅田シティの里山<花野>

2019-05-05 12:46:54 | 日記

 4月28日(日)は、前日の<リハ・ステージ>(運動に特化したデイサービス)の訓練?の疲れも取れて、体調もまあまあだった。

 そこで、これも退院後初めてとなるスカイビル(新梅田シティ)へ、行ってみることにした。

 マンションから20分ちょっと歩けば、スカイビルの雄姿が見えてくる。

                       

 

 

 

 全体が緑や花で覆われた巨大な門をくぐって、新梅田シティの中に入る。

                

 

                

 

 

 

 入るとまず、<花野>と名付けられた「新梅田シティの里山」が、目の前に広がる。

 <花野>は人工の里山で、面積もそう広くはない。

 でも、全体が緑で覆われ、季節の花も見られ、小さいながら田んぼや畑もあって、ホッとできる空間だ。

 この日まず目についた花は、ピンクのウツギの花。 シャガの群落や、足元にはスミレも咲いていた。

               

 

 

                  

 

                

 

 

                 

                                           ~竹林と一緒に撮りたかったので、群落ではありませんが~

 

 

 里山の小道が折れ曲がるところに、今ではすっかり花を落とした、割と大きな枝垂れ桜があった。

 花の時季に来たらさぞ綺麗だっただろうと思いながらふと振り返ると、私と同じくらいの年格好の女性が一人、傍らのベンチに

静かに腰掛けられていた。

 例によって私が、「桜が咲いていた頃は綺麗だったでしょうねえ。」と声を掛けると、女性は、「綺麗でしたよ!」と言われ、続けて

「ちょっとここにお座りになりません?」と、ベンチの片側を空けられた。

 私が失礼してベンチに腰掛けると、女性は、草花のこと、歌のこと(彼女は歌うのがとてもお好きで、口ずさまれた歌はとても美し

かった)、読まれた本のこと、幾つかの病を持ちながら今も病に逆らわず生きていること、等々を、静かに語ってくださった。

 彼女はクリスチャンで、とても魅力的な方だった。

 この前の小学生の男の子といい、今回の女性といい、一人で歩いていると、いろんな人との出会いがあるのは嬉しいことだ。

 

 

 30分くらいお話しして、私はその女性に別れを告げ、別の小道を歩いた。

 その小道では、ハクサンボクが白い花をたくさん咲かせていた。

                 

                                          ~盛りを過ぎたハクサンボクの花も、造形として美しい~

 

                   

                     ~満開の花には白い蝶が…(見えるでしょうか?)~