のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

“炎”の力 1)

2020-07-06 17:33:35 | 日記

先日のNHK番組・「ニッポン印象派」で、“火まつり”が取り上げられていた。 (再放送みたいだったけど)

元来、 “火”や“炎”に対して強い憧憬を抱いている私にとっては、とても嬉しい番組だった。

 

この番組で取り上げられた“火まつり”は、次の3つ。

一つ目が、愛知県豊橋市吉田神社の≪手筒花火≫、2つ目が、和歌山県新宮市上倉神社の≪御燈祭(オトウマツリ)≫、

三つ目が、福島県須賀川市の≪松明(タイマツ)あかし≫だった。

 

豊橋市・吉田神社の≪手筒花火≫は、ずっと以前にやはりテレビで見たことがあって、一度見に行きたいと思っていた。

でもそれが果たせないまま今になって、この先見に行くことができるかどうか、自信が無くなっている。

なので、せめてテレビの映像を写真に撮って、ブログに載せておきたいと思った。

私は元来、(大方の人もそうだろうが)花火大好き人間だ。

でも吉田神社の手筒花火は、普通の打ち上げ花火と違って、1mほどの竹筒に火薬を詰め、それを人が抱えて行われる。

花火の点火からその終焉まで、人間が自らの手に持って掲げるところが、なんとも豪快で素晴らしいと思う。

      

 

 

      

 

 

 

 

手筒花火を持つ男たちは、降り注ぐ火の粉の熱さに耐え、最後まで筒を持ち続ける。

手筒花火の最後は、火薬が激しく音をたてて爆発する。

その時体に掛かる衝撃はもの凄く、体が吹き飛びそうになるのだそうだ。

男たちは、ぐっと大地を踏みしめて、その衝撃に耐える。

その姿が、なんとも素晴らしい! (写真では、その素晴らしさをうまく撮ることができませんでしたが…。)

      

 

 

      

 

 

          

 

 

       

 

 

                           

 

 

 

 

最後に、男たちに支えられて炎を上げる手筒花火の姿を、もう一度載せます。