去年はコロナで中止になった<関西平和美術展>が、今年は場所を堺市に変えて行われた。
学生時代からの友人・Oさんは、毎年この展覧会に出展されていて、案内の葉書をくださる。
私は7月30日に、展覧会場でOさんと待ち合わせ、一緒に作品を鑑賞することにして、出掛けた。
この展覧会には、<平和>の一点で共感できる方は、どなたでも出展できる。
今年の展覧会では、いつもの展覧会の作品の他に、『高校生が描いた原爆の絵』と『ウクライナに平和を!』をテーマに
描かれた絵のコーナーが新たに加わって、中味の濃い展示会になっていた。
まずは、一般の出展作品から。
私の好みで、好きだと思った作品を、下に載せます。
友人・Oさんの作品(今年の作品は純粋な静物画だった)
彫刻作品もあった。人生の年輪を感じさせる。 素敵な絵てがみの作品
『高校生が描いた、原爆の絵』のコーナーより。
それぞれの絵は、単に原爆投下後の悲惨な状況を描き写しただけでなく、高校生の感性を通して描かれていて、若い
人たちの力が感じられてとても嬉しかった!
(ただ展示されていた場所が狭くて暗かったため、もっと沢山素晴らしい絵があったのですが、僅かしか写真に撮れ
ませんでした。それに撮った絵でも、それぞれの絵の素晴らしさが十分に伝えられないのが、残念です。)
『ウクライナに平和を!』のコーナーで、心惹かれた2作品。
幼子の涙は、何よりも真実を伝える。
友人・Oさんの作品