パンパスグラスやサキシマフヨウのある場所を離れて、大池のすぐ傍に出た。
大池にはいつものように、2つの噴水が上がっていた。
この日の大池では、黄色いスイレンが遠くの方で花を咲かせていた。
去年までは赤いスイレンも手前の方にあったが、どうも姿が見えない。
代わりに「アサザ」という、池でよく見かける水草が、黄色い花を開いていた。
遠くのスイレンをアップで何とか撮った。
スイレンは、葉っぱの形もなかなか面白い。
スイレンの手前に群生していた「アサザ」の花
壊れそうに薄い、アサザの花びら
大池の畔を歩きながら、池の風景をカメラに収めた。
アサザの群落が日の光を受けて光っている。
大池を巡っていると、植物園の玄関からは一番遠いところ(奥の方)にやって来た。
そこには細長い花壇が2つあって、いつも季節の花が植えられている。
この日の花は、丈の低いコスモスとマリーゴールドだった。
マリーゴールドとコスモスを前景に、大池を撮ってみた。
そこから更に池のほとりを歩きながら、目に留まった光景などをカメラに収めた。
池のほとりにある木の中で一番早く色づいているのは、ハナミズキだった。
そしてハナミズキの中には、すでに葉っぱをほとんど落として、赤い実をつけているのもあった。
池のほとりに、桂の木が立っていた。
桂の木は、その丸い葉っぱで、私にも見分けられる。
池を巡りながら撮ったもう1枚と、巡り終えて最後に撮った1枚。
この赤くなった木は何だろう?
大池の周りを1周して戻った時のスナップ。 数人の方が敷物を敷いて、食事やお喋りを楽しんおられた。
この写真を撮ったあと、私は久しぶりの長居植物園を後にした。