29日の夜の月は、≪立待月≫。
次第に月の出が遅くなって、しばらく立って月の出を待つことから、十七夜の月をこう呼ぶのだそうだ。
十八夜の月は、≪居待月≫、十九夜の月は、≪寝待月≫。
月に憬れ、今か今かと月の出を待つ、昔の人の心情がよく表れた、素敵な言葉だと思う。
それはさておき、雲が多かった満月とスーパームーンの夜に比べて、立待月の29日の夜の空には、雲がほとんど無かった。
私は真夜中ちかくになって、ベランダから月を撮った。
満月から2日経ってるとは言っても、私のカメラで捉えた月は、まだまん丸だった。
翌30日の朝の空は、雲は多かったが、やはり青空だった。
ベランダの南天の葉っぱが、だいぶ色づいてきた。
カメラを充分使いこなされていると思います。
今度のカメラは、画素数が大きいので、前のよりはクッキリと撮れているようには思いますが‥