一昨日が中秋の名月、昨日が十六夜の月で、十六夜の月の方が十五夜よりもむしろ美しいと言われていることは知っていた。
でも、今年の十六夜の月が、満月よりもかなり大きく、≪スーパー・ムーン≫と呼ばれていることは、昨日のテレビ報道まで全く知ら
なかった。
夕暮れになるとテレビは、各地の大きくて美しい様々なスーパー・ムーンの映像を、見せてくれた。
さて中津のスーパー・ムーンは!?
と思ってベランダに出て空を見上げるものの、昨夜は一昨日より更に雲の量が増えて、月は、なかなかその姿を見せてはくれない。
雲間からやっとお月さまが姿を現したのは、9時をだいぶ過ぎてからだったと思う。
残念ながら、中津の十六夜の月が、一昨日の満月に比べて大きかったのかどうかは、私には解らなかった。
でもまあ、二晩も続けて、丸くて大きいお月さまを観ることができたのは、幸せなことだった。
さて、今朝は早くに公園に行った。
もしかして昨夜の月がまだ西の空に残っているのではないか…という期待もあってのことだった。
しかし私が公園に着いた時、西の空は雲に覆われていて、月の存在を確かめることはできなかった。
気を取り直して東の空を見ると、太陽がちょうど上ってきたところだった。
ラジオ体操までまだ時間があったので、淀川の堤防に上がってみた。
道ばたの草の上には、青空が広がってきた。
淀川の水面に目をやると、シラサギらしい鳥の姿が見える。
そして、ヨシの繁みには、何羽かのシラサギが群れている、珍しい光景もあった。
再び、土手の草の向こうの空と、土手に咲いていた花。
公園に戻った。
公園の花や実の上に広がる、薄い白雲を浮かべた空は、更に青さを増している。
ふと目を地面に向けると、そこここに、枯れ葉が舞い落ちている。
たくさんの枯れ葉が、吹きだまっているところもあった。
地面に目をやったことで、急に、マンホールの存在が気になり始めた。
普段は平気でその上を歩いているのに、気にして見ると、いろんなマンホールがあって面白かった。
ずいぶん貫録のあるものもあった。
最後はやっぱり植物で〆ましょう!
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