一昨日(10日)は、松竹座で行われている≪七月大歌舞伎≫を観に行った。
歌舞伎はよく解らないし、私にとってはお金もバカにならないので、そろそろ足を洗おう(?)と思っているのだが、友だちに誘われるとついその気にな
って行ってしまう。
今回は、3代目中村又五郎と4代目中村歌昇の襲名披露を兼ねての公演だが、いつまでたっても歌舞伎に疎い私は、又五郎さんも歌昇さんも、よく
知らない‥。(ごめんなさい!)
ところで、今回の演目(昼の部)は、次の写真のとおりだった。
1番目の演目・「双蝶々曲輪日記 引窓」は、以前違う配役で観たことがあるような気がする。
2番目の「棒しばり」は、狂言をもとにした歌舞伎で、しごく単純明快!
狂言が下地になっているだけに、滑稽さや風刺を表現するのが主眼。
前にも思ったが、私には、こういうのが解りやすくて面白い!
今回は、染五郎さんの(両手を縛られての)踊りが、なかなかヨカッタ!(彼、身体が柔らかくて、踊りのセンスあり、と見た!)
3つめの「荒川の佐吉」は、(友だちが大好きな)片岡仁左衛門さんが、主演(佐吉役)。
彼の十八番の一つらしい。
私も仁左衛門さんは好きだし、この演目には、(今まで歌舞伎では見たことのない)吉右衛門さんも出演されるというので、楽しみにしていた。
2時間を超える長い演目だったが、さすが仁左衛門さんの十八番と言われるだけあって、彼の美しい町人姿と巧みなセリフ廻しにウットリして、長さを
感じることなく観終わることができた。
ただ私は、歌舞伎の「任侠もの」や「廓もの」には、内容的に、どうもシックリこないものを感じる。
「荒川の佐助」も、仁左衛門さんの美しい立ち姿と、ツボに嵌ったセリフ廻し・名演技がなかったら、私には、シラケたものになっていたかも知れない。
歌舞伎鑑賞後、いつもだったら友だちとお食事ということになるのだが、一昨日は、友だちに別の用があったので、そのまま別れた。
私は、松竹座から歩いていける、心斎橋の「チャコット」というダンス用品のお店に、久しぶりに行ってみることにした。
そしてそこで、ダンスの上着2枚と小物2点をゲット!
久しぶりのお買いもので、少々興奮気味の私‥。
早速昨日、その内の1枚を着て、ダンスパーティ(パーティと言っても、代金は600円なり)に、行きました!
松竹座は、食いだおれの筋でした? 新歌舞伎座は御堂筋でしたよね。 仁左衛門や染五郎が懐かしいけど、私が知っているのは多分、先代か先々代なんでしょう。 遠ざかりつつある記憶を、のんスケさんが呼び戻してくれているようです♪♪♪
松竹座は、まあちゃんの言われるとおり、くいだおれの筋。でも新歌舞伎座は、今は上六に移っていますよ。新しいのになってからは、私も行ってません。仁左衛門も染五郎も代がかわっています。仁左衛門は、以前の片岡孝夫さんです。染五郎は、以前の染五郎(今の名前が出てこない!)の息子です。
松竹座の位置は、まあちゃんの言われるとおり。でも新歌舞伎座は、今は上六に移っています。(ここは、私もまだ行ったことがありません)
仁左衛門も染五郎も、おっしゃるとおり、代がかわってます。仁左衛門は、以前の片岡孝夫さん、染五郎は、前の染五郎(今の名前が出てこない‥)の息子さんで~す。
新歌舞伎座が上六へ移ったのですか? では、あの劇場は何になっていますか?
ちなみに、前の染五郎さんは、今は松本幸四郎でした。