一昨日(7月7日)は、前から楽しみにしていたニュウニュウ(牛牛)君のピアノコンサート。
ニュウニュウ君のコンサートは、これで2回目。
「徹子の部屋」でニュウニュウ君の存在を初めて知り、それから程なくして行われた、彼(当時12歳)のコンサートに行ったのが、ちょうど2年前。
その時も、まだ幼いニュウニュウ君の指から紡ぎ出される音の素晴らしさに、いたく感動したのを覚えている。
今回は、それから2年を経て、さらに成長・進化したであろう、ニュウニュウ君のピアノの音色を聴きたくて、前からチケットを購入していた。
今回のプログラム。
ショパンの「葬送」、ベートーウ゛ェンの「月光」、そして、リストの「ラ・カンパネラ」‥etc。
聴きたい曲がいっぱいの、今回のプログラム。
特に、「ラ・カンパネラ」は圧巻だった!
この曲は今までに何度か聴いたことがあるが、ニュウニュウ君の「ラ・カンパネラ」は、(今までに聴いたのとはまた違う)美しい“鐘の音”を、私の胸に
鳴り響かせてくれた。
特に、その高音部分が本当に美しかった! (もっといい表現はないかと思うが、言葉が出てこない‥)
鍵盤の上で素早く激しく動く彼の指が紡ぎ出す音は、まるで、降り注ぐ星くずのよう‥。
地中から勢いよく湧き上がる清水の飛沫、木漏れ日のきらめき‥。
時に激しく、時に切ない‥音のシャワー!
アンコールは、次の4曲。
①ショパン「華麗なる大円舞曲」 ②ショパン「革命」 ③ショパン「ノクターン」 ④ドビュッシー「月の光」
アンコールも含めて、ニュウニュウ君の、さらに深まり拡がる音の世界に癒された‥“七夕の午後”でした♪
(※上の写真の七夕飾りは、夕食をとった阪神ホテルのロビーに、飾られていたものデス)
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