先日は長柄橋で土手から地上に上がって長柄橋を対岸に渡ったが、昨日は、長柄橋の下をくぐって先に進んだ。
長柄橋を通り過ぎると、淀川の河原がぐんと広くなり、そこにはグラウンドや芝生の広場が広がっている。
昨日は土曜日とあって、野球の練習に勤しむ子どもや大人たちの姿が多く見られた。
広場を横切って淀川のほとりに近づいてみると、梅雨の雨で濁った水が小さく渦巻いていた。
そんな中で釣りをしている人もいた。
行く手には、≪毛馬の閘門≫の橋脚が、姿を現した。
川辺を離れて、芝生の広場に戻った。
芝生の上の萩が、ここでももう、花を少し開いていた。
アベリアの花は、なかなか精力的に咲いている。
広場から見上げた≪毛馬の閘門≫の分水施設と、近くから見た、≪閘門≫の橋脚。
下の写真(女性が4匹のワンちゃんを連れて、しかも鳩に餌をやりながら下りてこられている)の階段を昇って、上の道に上がった。
右下の写真は、上の道路端で柔軟体操をされていた、かなり高齢の女性。(皆さん、よくガンバっておられるなあ!)
上には毛馬の閘門の施設があると同時に、ここが生誕の地である≪与謝蕪村≫の記念碑が建てられている。
(因みに私は、与謝蕪村の俳句も絵も、とても好きだ。なので以前、蕪村の生誕地がこんな近くにあることを知ったときは、驚き、且つ
とっても嬉しかった。)
次は、上から眺めた、緑地とその向こうに重なる橋と、再び閘門の橋脚。
広大な淀川と、その威力を感じました。
みなさんの頑張りが、よく伝わって来ました。
淀川も昔はメッチャ汚かったけれど、最近は少し綺麗になってきましたよ。