先週のNHK・BS「世界で一番美しい瞬間(とき)」では、≪台湾・十分のランタン祭り≫が紹介された。
台湾というお隣の国で、こんなお祭りが行われているなんて! 知らなかったなあ!
≪十分≫は、台湾の田舎の、自然豊かな小さな町。
その小さな町で、旧正月に行われる≪ランタン祭り≫。
人々の願いが書かれた無数のランタンが、夜空に舞い上がる。
≪十分≫は、元は炭鉱の町だった。
しかし炭鉱が閉山され、町はさびれてしまった。
町の元気を復活させようと、ランタン祭りを計画された、ランタン職人の“胡民樹”さん。
彼の努力が実って、今では世界中から10万もの人が、この祭りにやって来るのだそうだ。
そして、それぞれの願いを書いたランタンを、旧正月の夜空に放つのだ。
下は、胡民樹さんが、今年のランタンに描かれた文字。
最後に、みんなの願いをのせて、夜空高く舞い上がっていくランタンの写真を、再度。
空に舞い上がるランタンの写真で、趣旨は異なりますが灯篭流しを連想しました。
ランタンも灯篭流しも、灯りには心惹かれます