先週の「日曜美術館・アートシーン」によって、現在東洋陶磁美術館で、≪蓮≫をテーマにした展覧会が行われていることを知った。
この展覧会は、長年蓮を撮り続けてこられた≪六田友宏(むだ・ともひろ)氏の蓮の写真・40点≫と、≪蓮の文様が描かれた、美術館所蔵のやきもの・60点≫とのコラ
ボレーションの中から、“蓮の魅力”に迫ろうというものだった。
東洋陶磁美術館は、いつ行っても、とても心が落ち着く場所だ。
加えて今回は、六田友宏氏(失礼ながら、今回初めてそのお名前を知った‥)が撮られた、蓮の世界を見ることができる!
私は昨日早速、美術館を訪れた。
館内は落ち着いたたたずまいで、ガラス窓の枠越しに見える堂島川とその周りの緑が、いっそう心を落ち着かせてくれる。
“蓮展”は、何室かの小部屋に分かれて行われていた。
(写真を撮ることはできないので、テレビとパンフレットから、作品のほんの一部を載せておくことにします。)
展示されたやきものは今までに見たものが殆どだが、今回六田氏の写真とコラボすることによって、やきものたちは、より生き生きと存在感を示し、新し
い魅力を放っているように思えた。
六田氏の写真の中には、すごく魅力的な作品があって(紹介できなくて残念!)、私も、蓮の花の写真を撮りに行きたくなったりした。
(もちろん、六田氏のような写真は撮れないけれど‥)
“蓮展”以外にも、とても魅力的な展示が行われていた。
それは、「ペルシャの陶器~オリエントの輝き」という特集展だった。
その中から、私が好きだった作品を何点か、載せさせていただきます。
満足した気分で美術館を後にした私は、しばらく美術館の周辺をぶらついた。
土佐堀川の向こうに仲良く並んで建っているビルが、何だかちょっとオランダの風景めいて見えた。(2枚目の写真)
「光世証券」のビル、だいぶ古そうだけど、とっても雰囲気があるビルだ。
バラ園まで歩いた。
でもバラ園の薔薇の花は、全部きれいに摘み取られたあとだった。
その中で、一株だけ花が残っていた薔薇と、ちょっとヘンテコリンな黄色い花。(名まえは分からない)
帰り道で、目に止まった情景。
帰りは梅田に寄って、大丸百貨店で夕食を食べた。
大丸レストラン街(16階)の隅っこに立っている馬の人形?が可愛かったので、写真に撮ってしまった。
「うまたん」って言うんだって!
ちょっと暗くて分かりにくいけど、手にはちゃんとニンジンを持っているんだよ!
これからもヨロシクね♪(って言っているみたい‥)
六田友宏さん、ご存知だったんですね!蓮の写真集があることは初めて知りました