今朝は幻想的な朝でした。
京紫とでも言うのでしょうか
赤みを帯びた紫の中に満月があり
その上には青空
そしてまわりは白い雪です。
近いであろう春を思い
島崎藤村の詩を再度掲載させていただきます。
春の曲 島崎藤村「若菜集」より
うてや鼓の春の音
雪にうもるゝ冬の日の
かなしき夢はとざされて
世は春の日とかはりけり
ひけばこぞめの春霞
かすみの幕をひきとぢて
花と花とをぬふ糸は
けさもえいでしあをやなぎ
霞のまくをひきあけて
春をうかゞふことなかれ
はなさきにほふ蔭をこそ
春の台(うてな)といふべけれ
小蝶よ花にたはふれて
優しき夢をみては舞ひ
酔ふて羽袖もひら/\と
はるの姿をまひねかし
緑のはねのうぐひすよ
梅の花笠ぬひそへて
ゆめ静なるはるの日の
しらべを高く歌へかし
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