Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

旦那,久々帰宅

2011-03-24 | 夫婦・家族


旦那がニューオリンズの出張から帰ってきました.なんかいろいろあって,今回は長かった….

ハリケーン・カトリーナ後のニューオリンズ,随分復興しているみたいです.日本もそうなるといいな….(でも治安はNYよりもはるか悪いって.だから一緒に行かなかったんだけどね…)

普通に生活しているとはいえ,日本の災害や原発事故に未だ落ち込んでいる中,一家の主がいないというのはとても不安でした….特に「命」や「家族」の大切さが身に沁みてるときだしね.

普段,子育て&家事の9.5割をしているはずの私なので,「収入さえ確保できれば,NYでシングルマザーになったって難なくやっていけるわ!フンフン(鼻息)」なんて傲慢なことを思いがちなのですが,やっぱり旦那が傍にいないと寂しいね….他愛もないことを愚痴ったり,子供の様子を知らせる相手がいないもん.ご主人が単身赴任のママさんとか,出張の多いママさんの気持ちがよくよく分かりました.

旦那が留守中,子供達に何かあってはいけないという普段以上の責任感に肩凝りました.特に,旦那が出掛けたその日に,知り合いのママさんがあっち向いた瞬間に1歳半にもならない女の子が転んで顔面をコンクリートで打ち,歯が欠け,そのママさん4歳のお兄ちゃんを近所に住む家族に預け,血相を変えて歯医者に飛んでいくという事態を目の当たりにしてしまったので,鳥肌が立つほど怖くなり,いっそのことずっと家に篭ってしまおうかと思いました.

疲れた顔してたけど,旦那が無事帰ってきてくれてほっとしました.これまで通り何もしなくていいので,父親の存在感が家の中にあるだけで十分.

それにしてもねぇ,どうして旦那(人手)が足りないはずなのに,普段より規則正しくスムーズな生活リズムで過ごせるんだろうなぁと考えずにはいられませんが….

「折角だから,仕事の合間にジャズを聴きに行ったり,ケイジャン料理を食べたり,クレオール料理を食べたりと,子連れじゃできないようなことして楽しんで,リフレッシュしてきなさいねぇ.」と言っておいたのですが,仕事以外の会食やパーティーには参加しなかったようで,「日本への義援金に回そう・・・」と,基本的に家族以外にはケチな旦那が珍しくそう言うので,気が変わらぬうちにドドンと(我が家的にもういっぱいいっぱいな額)寄付済ませました.早く形になって被災地に届くといいな.海外からできることは祈ることと,寄付すること,その2つしかないからね.



 



「A Streetcar named desire (欲望という名の電車)」かな?
昔,嵌って読んだニューオリンズが舞台の戯曲.
「ス~テ~ラ~~!!」って叫ぶやつ.

  


ここのラテは激旨なんだそうな.有名なんだって.

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