今日は子供達用に、
BIGBANGの新曲「エラモルゲッタ」や、他の曲の、
歌詞を纏めたりしましたよ。
日本語と英語の習得が最優先だと思っておりましたので、
他の言語の歌は、
あえて聞かすことなく子育てをしてきましたが、
息子は9歳、娘は6歳。
そろそろ、言語だけではなくて、
ダンスとかリズムとか、ステージとかファッションとか、
わたくしが制限するのではなくて、
好きなものを見て、聞かせてあげてもいいかと思い、
そしてBIGBANGのミュージックビデオを見せたのが、
去年の秋頃でしょうか。
子供たちのツボに嵌ったようで、
それからずっとBIGBANGです。
「英語生活の中で、日本語を習得をすることさえ大変なのに、
本当に韓国語の歌を聞かせていて、いいんだろうか?」
と、ずっと自問自答しておりました。
そんなわたくしの葛藤とは裏腹に、
子供達の韓国語の歌詞を覚えるのが早いこと、早いこと。
バイリンガルは、言語を耳で捉えることと、
脳で処理する方法が早いんだろうな。。。と、思い知らされました。
1~2回聞けばリズムを掴み、サビの部分は歌えるようになっていますし、
4~5回聞けば、もうわたくしよりもペラペラ歌います。
BIGBANGは日本語で歌も歌っているので、
それを聞かせたりもしたのですが、
「韓国語で歌っているほうがカッコいい!」といい、
韓国語を好みます。
悩みに悩んだわたくしは、
日本語の先生に正直に話しました。
「日本語習得も大変なのに、
韓国のアイドルグループに嵌り、
韓国語の歌ばかり聞いているのですが、
やっぱりいけないですよね?」
と、叱られるの覚悟で言いますと、
「素晴らしいです!!
是非聞かせてあげて、歌ってください!
英語と日本語が入っている子は、
韓国語の習得は早いですよ~!
とてもいいことです!」
と言われ、
一瞬、拍子抜けしたのですが、
それでもその後は晴れ晴れとした気持ちで、
躊躇うことなく聞いたり歌ったり出来るようになりました。
実は日本語先生のお嬢さんは、
英語、日本語、韓国語がどれもネイティブ並みでして(全て読み書き出来ます)、
プラス、フランス語も中国語も出来る方なのです。
そのお嬢さんが韓国語に興味を持った切っ掛けが、
やっぱり韓国語の歌だったそうで、
今まで全くこんな話はしたことなかったのですが、
「同じような道を歩んでいる!」と、
大喜びしてくださいました。
紙に書いた歌詞など見なくても、
細かい発音部分も耳で聞き分けできる子供達ですが、
韓国語の文字を見たり、
カタカナで書いた読み方を見たり、
日本語の意味と比べてみたり、
そうやって子供と言語に関われるのは嬉しい事です。
それから、
BIGBANGやGDragonが出ている、
韓国のバラエティー番組での、
芸人さんとの絡みとかも、
嬉しそうに見ています。
まさかわたくしの子育ての中で、
子供達と韓国語の歌詞を覚えて歌うときが来るなんて、
想像もしていませんでしたが、
それでも親子で楽しんでいます。