Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

息子の友達

2009-08-06 | 1人育児

息子に,「プリンねぇ,もうずっとず~っとねんねして,起きてこないんだよ…」と話しながら不覚にも涙を零すと…,驚いた顔をして,慌てて,「はいっ!ワンワン.いい子いい子,プリン!」と犬の真似をしながら私の傍に寄ってきて涙を拭くのでした.

息子に,とっても犬になって欲しくて涙を流していると思われているみたい(苦笑).まだ「死」ってことが分からないしね….

悲しい顔した母さんってとても不安になるみたいなので,元気出していきます.
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さて,週1くらいでプレイデイトしているいるチャーリー.ドイツ人とフィリピン人のミックスです.息子と同じ年ということもあるのですが,この2人はとても仲良く遊びます.

ベビーシッターの綺麗なお姉さん曰く,チャーリーはその日の気分で無口だったり,よく笑ったりの差が激しく,人見知りも凄くて,彼が「合わない」と感じた子とは目も合わさない男の子だそうなんです.が,息子とは出会ったその日から意気投合!息子の日本語も覚えて言うくらい(笑).


お互いすんなりオモチャの取り替えっこしたり,貸し借りしたり.同じことをして遊んでは,顔を見合わせてケラケラ笑うのです.で,見ている私も釣られて笑いっぱなしで,頬筋が引き攣るほどです.


それを傍で見ていた同じ年頃の男の子が,「僕にもオモチャ貸せ!」とか「一緒に遊んで」と強引に入ってくるのですが,絶対に2人の中には入れないのです….2人一緒にくっ付いて逃げていくの(苦笑).やっぱり子供の世界にも相性ってあるみたいですね.

この2人がほんわか楽しそうに遊んでいる間は,あまり他の子に邪魔してもらいたくない感じだなぁ….

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愛犬・永遠の眠り

2009-08-05 | 夫婦・家族
         
実家で飼っていた愛犬プリンが,梅雨明けの日に息を引き取ったと連絡がありました.17年と10ヶ月間,病気一つせず元気だったプリンは,苦しむこともなく,誰にも迷惑をかけず,眠るように犬小屋の中で逝ったんだそうです.人間の年齢に換算すると87歳くらいでしょうか.

私が10代の学生の頃,バイト代を貯めて買ったパグ犬が病死し,悲しくて悲しくて泣いてばかりいた私を見かねた両親が,生まれて間もないプリンを県北からもらってきました.


これが我が家に来て間もない頃のプリン.グレーの色と,眉間と尻尾の先の白色が気に入って選んだのに,色は茶になるし,眉間の白色は消えるし…(苦笑).

人間みたいに拗ねたり,喜んだり,媚びたり,ちょっかい出してきたりする犬で,訪問者の外見で好き嫌いを判断したり,山キツネに恋したりと,面白い犬でした.

妊娠,出産も体験して,雑種の子犬にも関わらず5匹皆,近所に引き取り手が決まり,散歩の度に我が子に会えるという,母犬として恵まれていたプリンです.近所の皆さんにも可愛がられ,幸せな犬だったと思う….

今年の里帰り中も,しっかりデヴィの遊び相手をしてくれました(嫉妬もしてたけど…).ここにプリンの写真を載せなかったのは,やっぱり老犬なので,老犬性の疣が目の周りにできたり,冬毛が綺麗に抜けきらなかったりで,ちょっと汚らしく見えるかなぁと思ったから….次の里帰りではもう会えないだろうねぇ…と話していました.

沢山思い出があるから,やっぱり涙が出ます…けど,我が家に沢山の癒しと和みを与えてくれて有難う.

立派に役目を終え,永い眠りに着きました.

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子供の世界の違い

2009-08-01 | 1人育児

簡単なお弁当を持って,近所の広場へ行ってきました.ここは木陰スペースが広く大きなテーブルがあるので,お外でランチには持って来いの場所なんです.

すると,誰にでも声を掛けに行く息子が,近くにいた小学生の男の子にアプローチ.ほんと,どんな子にも「遊ぶ?」「鬼ごっこする?」「ほら?ミニカー貸してあげよっか?」「こんなジャンプできる?」と,こんな具合で接近します.


      で,不思議なことに,大抵どの子も一緒に遊んでくれるの(苦笑).

日本ってね,子供の世界にも「目に見えない壁」みたいなのがあるような感じを里帰り中に受けたんですね.地元が田舎だからなのか,親がそうだからなのか,農耕民族特有の文化なのか知らないけれど….「蔓む」というのはアジア特有の文化だと思うんです.だから,同じグループに属していない子とは打ち解けるまでに非常に時間が掛かる…みたいな….

実は,私の友達の子は除いて,日本で息子が一番最初に友達になった子は,お父さんの研究で岡山に来ていたガーナの子でした.当初は,息子は肌の色の違いも,英語と日本語でのやり取りも慣れているから,彼らとすぐに友達に慣れたのだろう…と思っていたのですが,違う….ガーナの子と息子の間には「目に見えない壁」がなかったからだったんだと,途中で分かったのでした.

ガーナの子達と息子がボールで遊んでいる中に徐々に入ってくるのは,ミッション系の幼稚園に通っている子か(きっと外国人慣れしている?),英語を学んでいる幼稚園児(の親が「行ってごらん」と強く勧める).で,そうじゃない子は仲間に入りたいのに入れなくて,傍でウロウロウロウロしたり,シラ~っとしたりしていて,私が「一緒にやる」と言うとやっと入ってくる…って感じでした.意地悪して,あえて「おいで」と誘わずに様子をみていると,結局いつまで経っても輪に入ってこられないのでした.

でもアメリカは,その日本で感じた「壁」が無いのがいいところ.日本の小学生の子だったら,声を掛けられたとはいえ,2歳児とはまず遊ばないよね….公園も同様.親同士がグループを作って纏まることもないし,「公園デビュー」なんて言葉がまず無い.出会ってすぐに仲良くなれるのがアメリカの公園.その代わり,深入りはしない,比較も干渉もしない.


            「こうやって,お水のところをお尻で押さえてぇ…」


        「パァーッと放すと水圧が凄いんだよ!」とお兄ちゃんたちがすれば,


                「尻をこうするのか?」と真似る息子.

1時間半ほど,お兄ちゃんたちと走って走って走り回って,息が切れてゼイゼイ言っとりましたが,非常に楽しかったようです(苦笑).この後,爆睡していました.

ダダと母さんはやや離れた木陰で食事をしながら様子を見てるだけだったので,非常に楽でした.

ベビーシッターじゃなくて,これくらいの年齢の子を,1日数時間,「公園で遊ぶ」という仕事で(おやつ付き),夏休みの間だけでもいいので雇いたいわぁと思った母さんでした.あっ,でも彼らもまだ保護者同伴の年齢なんだったね…残念…(13歳になるまで,保護者同伴の義務が法律で定められています.日本みたいに3歳で「一人でおつかい」なんてことしたら,警察に連れて行かれます).

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