Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

キンダーの始まり

2012-09-07 | NYの育児・教育事情


息子のキンダー(年長)が始まりました.
やれやれやっと始まったといった思いです.
揉めば揉むほど色の変わる不思議な粘土で遊んでいるところ.
本当に不思議ぃ~~.
娘も一緒に…(苦笑).

ちょっとドキドキして不安がっていた息子.「もう英語忘れちゃったと思うし,日本の学校のほうがいいから,アメリカの学校には行きたくない!」とまで言ってた.だけどPreK(年中)のお友達とも再会し,クラスに入るなりすぐに慣れて,「もうお母さんいなくていいから,それじゃあバイバイ!」「キンダーガーデン,楽しくなりそうだと思う」だって….帰りたいのは山々だけど,初日は保護者も一緒に説明を聞いたり,様子を見たりしなきゃいけないから仕方がない.

担任の先生は日本人の先生.といっても日系アメリカ人ですね.「キンダー歴14年の素晴らしい実績を持つ先生なのよ!」と先輩ママ達の誰もが絶賛する先生です.私が日本人ということと,息子に日本語習得もさせているということで,去年から「キンダーはこの日本人の先生にしましょうね」とお話がありました(羨ましがる父兄も多かったです).現地校+12歳まで日本語補習校にも通っていたという先生なので,「ひらがな」の読み書きはできるそうです(漢字はすっかり忘れちゃったって).序に「ひらがな」の練習もみてもらったりして….でも,文化や風習的なこと,英語と日本語を学ぶ大変さや難しさの理解など分かってくださっている先生なので,少し気持ちがラクです.

そんなこんななキンダーですが,気づいたことが一つ.何?あの壁にある大きなコンピューターは?!年長で電子黒板スマートボード(プロジェクター付き)を使うのですね.アメリカの幼稚園ってすっごいハイテクで吃驚!ということはこの学校は,小中学校も全学年でスマートボードなんだと思うから,息子は黒板を使うことはないんだな…と思うと,時代の差,文化の差を大きく感じてしまいました….既に大学みたい.

確か,見学に行ったギフテッドの学校も,全クラスでスマートボード使用してたなと思う.息子の学校も使用してたなんて,知らなかった….

チョークの粉に喘息のある子なんかは随分助かるでしょうね.

これ,ホワイトボードみたいに書いて消してもできるし,書いてそれを記録さすこともできる.先生がパソコンに纏めてある学習内容をそのままボードに写せるので,授業中に先生が書く作業も消す作業もいらないし,学んだ内容の映像を映画のように観賞することができるという,すごく画期的な物です.

そんなこんなで話が逸れましたが,息子のキンダーが始まりました.
楽しいキンダー生活が過ごせるといいなと思います.

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流しそうめん体験

2012-09-06 | 2歳&5歳と田舎里帰り,2012

まだ里帰り日記が続きます.もういっか?と思ったりもするのですが,次回里帰りの際に,日本で何をしたか,いつ頃どんな行事があったかなど,意外と参考なるので(汗),自分のために手短にUPしておきます.

昨日は旦那の誕生日,今日はいよいよ息子のキンダー初日と,NYの行事もいろいろ始まっております.


近所で流しそうめんを催してくださいました.
「親子3世代で楽しもう!」ということでした.
流しそうめんだなんて,
実は私も初めて体験(でもこの日は暑かったぁ~).
前日きれいに半分に切った竹で,スルスルスル~.
「ヌードルのウォータースライダーだね!」と息子.


割り箸を使って,とても上手に取っていました.


娘にはまだちょっと難しかったねぇ~.


青じそのよく効いた,美味しいつゆでいただきました.
ああ~,こんなこと書いてると,
そうめん食べたくなってきちゃったよ.

 
その後,涼しい室内にてカキ氷を.
もうここから出たくない….
私が保育園の頃からよく知ってるオバちゃん達が,
そうめん茹でたり,カキ氷作ったりしてくれていました.
私の子供達を見るなり,
「ええっ?!これ,ユウコの(子等)?!」



お腹がいっぱいになったら,また炎天下のほうへ行っちゃう子供たち….
近所の子たちと,こんな相撲遊び.


とっても楽しそうに,キャッキャ言いながら遊んでいました.


子供って,暑さも,初対面も全く気にせず,
すぐに仲良くなって遊べるっていうのが凄いなと思います.
どこへ行っても大丈夫!

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Labor Dayに叶った夢

2012-09-05 | NYの育児・教育事情

今年のLabor Dayには大きな契約が成立しました。

「NYで子育てをするにあたって、子供1人につき家一軒買うのと同等な金額を要すること」といえばお察しくださるかと思います。それが子供一人一人に与えられました。

約6年間の努力が実った形となりました。この大きな大きな恵みを無駄にしないように、2人の子供達に活用させることが私達夫婦の任務だと思っています。

今回与えられた内容はNYらしくスケールの大きなもので、今後夫婦揃って無職になろうとも、私たちが離婚し親権がどちらかに渡ろうとも、夫婦のどちらかが死のうとも、子供達には永久に与えられるものとされました。また、私たちの間に産まれる子供であれば、これから先何人産まれようとも皆同等な条件が与えられ、養子を受け入れた場合も同じであるということが記されました。

まだ子供達も幼く、今後親も子もどう成長していくかも分からないというのに、こんな大きな恵みを与えてくれることが本当に信じられない国だと思います。

そんな理由で、元々3人目の子供を欲しがっていた旦那が益々欲しがるようになっているのですが、ツワリも出産も毎回大変なことになった私は、ちょっと無理だと思っています。

今年中に話が纏まるというのは予測していたのですが、やっぱり「嘘じゃないのか?」「騙されているんじゃないか?」という思いが消えず、私たちが日本にいる間、旦那がNYに残り
何度も確認に行きました。

この夏の里帰りを通して、「やっぱりNYのほうが、日本に比べて子育てし難い街だな…。」といろんな意味で痛感したのですが、人種や年齢、移民であることに全く制限なく、「ブレない信念」と「やる気」が認められ、「やる(あげる)」と言ったら桁外れの贈り物を与えてくれるのが、この街の凄いところであり、魅力なところです。

私の不器用な子育て方法に対して、有力な後ろ盾を得た気持ちで、もちろん改善するべき点反省するべき点も沢山あるので、それらを見直しながらこれからも頑張っていこうと思います。

今年のLabor Dayは人生の中でも数えるほどの記念日となりました。
特別お祝いもせず、普通に過ごしましたけど…。
嬉しいんですけど、やや放心状態です・・・。

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お庭で花火

2012-09-04 | 2歳&5歳と田舎里帰り,2012


お庭での花火.
これもNYではできない貴重な体験.
絵本で「花火」が出てきても,今ひとつ分からなかった子供達でしたが,
一度体験したらもう二度と忘れることはないでしょう.

 
身体に塗りたくった虫除けの感触,蚊取り線香のにおい,花火の火薬のにおい,
パチパチシューシューとした音,青白かったり赤っぽかったりする色,
やっぱりジトッと汗かく感じ.
楽しい楽しい夏のにおい.


昔(私の子供の頃)と違うと思ったのは,湿気防止のためなのか,
少量をいちいちテープで止めて小袋に入れてあること.
それから,花火1本1本があっという間に終わるということ.
昔はもうちょっと長かったように思うから….
ちょっと多めに買って正解!


2歳の娘でさえ,「花火,やったよねぇ~」と言いながら,
どんな様子だったかを一生懸命説明してくれます.

 
ダダも婆まいんも,帰省中のHくん(一番下の弟)もみんな一緒.

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カブトムシ遊び

2012-09-03 | 2歳&5歳と田舎里帰り,2012


カブトムシを食い入るように見ている息子.

日本では夏休みを迎える子供達用に,あちこちでカブトムシの番いが売られていました.爺やんが「買ってやろうか?」と言ってくれたのだけど,「欲しい!すごく欲しい!でも怖い.触れない」と言う息子に,ちゃんと自分で世話ができるようになるまでダメ!と断念させました.

好きだし,興味はある,知識もあるけど,触れない…という,ちょっと情けないけど,よくある都会の子のパターンでしょうか?





NYは「子供達を自然に触れさせる」「昆虫(自然)好きにさせる」などと言うだけは言いますが,理想を掲げているだけでまだまだ全然ダメだと実感しています.昆虫博物館など,虫のスペシャリストのところへ行かない限りそういう環境は無理で,一般の幼稚園や学校の先生で虫が触れる人なんて殆どいなくて驚いています.カブトムシなんかの大きな昆虫じゃなくて,ダンゴ虫も,テントウムシも,コオロギも,「汚い」「雑菌が付いているのでは?」という思いのほうが全面に出ます.

その点「虫と触れる」ことに関して,日本は本当に良かった.体験入園させてもらっていた園の先生達が虫は何でもOKだったし,家から虫籠持参も可能で,子供達の捕まえた虫なら何であれ,拒むことがありませんでした.爺やんが毎朝,大きなカタツムリやキリギリスやバッタ,カマキリにセミやトンボを素手でさっと捕まえては,子供達に与えてくれました.主人が毎朝,虫取り網を持って,子供と一緒に虫取りに出掛けていました.あちこちで虫と触れられる場所がありました.虫の鳴き声の違いがより鮮明に分かる環境だったのも,興味を増す要因になっただろうと思います.「ジャパンは虫がいっぱいいるねぇ~」と息子.

 
結局,8月の半ばには平気でカブトムシを触るようになってた息子.
オモチャよりも面白いんだって!


触れるようになってから,「買って買って」とせがまれたけど,
NYに持って帰れないからね….
今度日本に来るときは,自分でカブトムシの飼育もできそうかな?
そうそう,日本で息子が欲しがったのはオモチャじゃなくてこういう物ばかりでした.




お兄ちゃんが触っている様子を見ながら,
結局娘のほうがささっと掴むようになりました.
この子はトカゲなんかも平気で掴む.

虫が触れるようになった頃かな?息子の興味のあることへの食いつきが良くなった気がします.恐る恐る,不安気にじゃなくて,ガツガツ度胸持って進んでいく.男の子はそうでなくちゃ!こういうことが「自信」に繋がっていくのかな?と感じたりしました.

子供の体験と成長の関係はとても面白い…と感じたカブトムシ体験でした.


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初めての川遊び

2012-09-02 | 2歳&5歳と田舎里帰り,2012

 
日本で息子は川遊びを体験しました.
今でもクレソンやセリが生えているし,上流はホタルが飛んでいる川です.
ここは私も子供の頃に遊んでいたところ.
でも大人になったからなのか,都会生活が続いたからなのか,
もう入って遊ぶ勇気がないですね….


親でさえも我が子になかなかしてやれないことなのに,
時間と労力を使って子供達と一緒に過ごしてくれる方がいて,
本当に有難く思います.


NYでこんな体験できるところがあるかしら?と
嬉しく思う母でした.
こういう経験をさせてやりたかったの!


小学生のお兄ちゃんお姉ちゃん達と一緒です.
ザリガニにカエル,フナにナマズを捕まえました.


カメも捕まえました.
このときはまだ「川に入りたくない」と私と一緒に待っていた娘に,
わざわざ見せに来てくれました.


息子は,この手を繋いでいるアウトドア派のお兄さん?オジサン?との出会いが
とても大きかったように思います.
親の言うことは聞かないのに,
この人の言うことはすぐ聞く?!

次ぎお兄さん(ということにしておこう)に会うときまで,
NYで出来ることを頑張るんだと張り切っております.

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水遊び

2012-09-01 | 自然遊び(ガーデン・土・水・雪)


時差ぼけもまだ治っていないのですが,楽しく水遊びできるところへ行ってきました.
NYはもう「水遊び納め」の時期です.

 


眠気も忘れて,楽しくってしょうがない様子.

 



 



 

里帰りするといつも自分の生き方や将来,子育てについて考えさせられます.親からの助言や,親戚・知人から客観的に見ての思い,落ち着いて本を読んで思うこと,日本の子供達を見て感じること,日本という文化や環境の中で気づくことなどなど.

今回もやっぱりそうでした.自分の進むべき方向性がより定まって,NYでまた気合を入れて頑張ってみようと思っています.

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