HDR機能
昨日の続きのようになるんですが、見たままを写真に撮ることはとても難しい。
今朝の朝陽、真っ赤なトマト状態なんですが、写真に撮るとオートから二絞り絞ってもこんな感じになります。
これを目が見たままの太陽として撮ろうとすると、あと二絞り程度は絞らないと真っ赤なトマトにはならないと思います。
FBのコメントに書き込んでくださった方がHDR機能を使えばできるんじゃ、って教えてくださったので、EOSM3で探したらあった!
ただ、この写真を撮ったCanonのS95にはその機能はない、でも、SDMソフトというのを使って撮った写真を合成することでできるみたいだけど、まあ、そこまですることでもないので、ひとまずEOSM3で試してみることにしますか。
流金鑠石
知人のメールに「流金鑠石」という四文字熟語がありました。
なぬ?まず読めない、当然意味も分からない(^^;;
どういう意味?って聞いて意味は分かったけど、依然読み方はわからない。
つまづきは“鑠”という文字。読み方はレキかなあという六感で探すも沈没。
コピペして検索に張り付ければ簡単だけど、SMだったので、メールに張り付けるのも面倒だし、ということで、IMEの部首で探してやっとたどり着きました。
自分の力で会得する喜び
先日、今まで大変お世話になってきて、今は大和市の教育委員会で学校図書館の支援をしていらっしゃる藤田先生の著書「調べる力がグングン身につく 藤田式『調べる学習』指導法」が送られてきました。
僕は、議員時代、学校図書館活用教育を推進してきましたが、その大きな柱の一つが「調べる学習」なんですね。
かつて、学習に全く興味を示さない一人の小5の児童が、大きな松ぼっくりを拾って図書館に持ち込み、司書に植物図鑑を与えられ、1頁ずつめくって行ってそれを発見したことで、様々なものを図書館で調べるようになったというエピソードがあります。
自分の知りたいと思ったものを自分の力で会得する喜びって、学習の原点かもしれません。
HDR機能と言い、流金鑠石と言い、調べる力がないと行きつかないかもしれませんね。
僕はネットで検索したんですが、ネット検索も“アナログで調べる”という基本の力がないと時間がかかるし世界が広がらないと言われています。
振り返ってみると、面白い仕事をさせてもらったものだと思います。
ただ、今は、もっと小さい時から感動する力を持てるようになればいいのに、って思っていますが。