起き上がって外を見たら一面の霜にほんのりとした赤みをそえる陽光。
顔も洗わず、カメラを抱えて外に飛び出して、、、
もう15分早かったらと思ったけれど、今日一日の元気を約束してくれるような眩いお日さま、これはこれでまた嬉しい一日の始まり。
新庄の地は、四季それぞれにさまざまな表情を見せて癒してくれますが、この朝の一面の霜と陽の光の織り成す調べも、とても詩情豊かなこの地を演出してくれています。
あの嫌われ者?のセイタカアワダチソウだって、霜の衣装を纏って、まるで精霊がたたずんでいるようでした。
この季節ですから、ほとんどの草花たちは生気を失ってみすぼらしい限りですが、霜の衣装はその草花に新しい役割を与えるかのようですね。