「カジノ解禁69%反対」、日本人の感覚は全うで素晴らしいですよね。
であっても内閣支持率の下落は5.9㌽で54.8%。安倍さん一強とは言え、なにこれ?というのが正直な気持ち。
経済成長という魔法の言葉
統合型リゾート施設整備推進法って言うんですね、一般にカジノ法って言ってるあれ。
この法がアベノミクスの中心に位置づけられるってんだから、笑うにも笑えないっていうところです。
そう言えば、一時は僕も期待を寄せ(冷汗)、島根でもとか思った1987年に制定された「リゾート法」。多くの人が虚空で踊り、全国にたくさんの施設ができました。が、その末路はご存知の通り。
しばらく後になりますが、斐川にもイリスの丘というのができたけど、さあ、何年持ったやら。
あっ、イリスの丘とリゾート法との関係は承知していませんし、ここにカジノと宿泊施設があったら、大繁盛してるはず、などと仰る方もあるやもしれませんが、早めに破たんしてよかったかも。
経済成長という魔法の言葉に踊らされると、見えなくなるものがたくさんあるのかなあ?
看取り士・柴田久美子さん
結局一日で読んでしまった本に、柴田久美子さんのお名前が登場し、看取り士というものの在り方と柴田さんの活動と人間性が讃えられていました。嬉しくなってこの本のことをお伝えしました。
返事が返ってきて、その後何度かやり取りをしたんですが、今や全国に看取り士が200名を超えるまでになり、無償ボランティアエンジェルチームも227支部にまで発展しているとのこと。
ある方から、柴田さんの夢は柴田さんが死んでから実現するだろうねと言われたけれど、今時代が変わり、意外と早く実現するかもしれませんと仰っていました。島根発祥の看取り士、感慨深いですね~。
そんな活動を進める柴田さんに、東大医学部の教授だった矢作直樹先生が、「私」はすべての中にあり、すべては「私」の中にある、と書いていらっしゃったけど、実感としてお持ちなんでしょうねと。
その返事に、日本語の表現が難しいのですが、全てのことが自分が見る夢の中に生きているだけと思えます。と書かれていました。
8月に開催したかっこちゃんの講演会で、ネパールでは自分の周りの全ての物は神だと信じられているという話がありました。僕は、翻るとそれは“自分の前の人は自分”にあるのかもと書きましたが、矢作先生の言葉も、柴田さんの言葉も同じだよなあ!すごいなあって。
自我を解き放ちたい
仏法では、依正不二(①依法~環境と②正法~自身、は一体不二)と説かれ、日蓮大聖人も「自他彼此の心なく水魚の思いをなして」とお手紙に書かれていました。
自他彼此の心、亡くなる時ってすごく大切で、自我にとらわれていると魂がそこら辺を浮遊したままでいる。仏教的に言えば、成仏できなくて、現世に未練を残したまま彼岸に行けない、その生命ということでしょうか。
それが水分を吸着して幽霊として見えるとか言われていますが、その自我、生命にこびりついた我欲に直結する、また、我欲そのものの汚れなんでしょうね。自我を解き放った生き方をしたいなあ。
やってくれるものです。
雨が降り続いていて、大根、ニンジンが簡単には抜けないんです。だから、スコップや移植ゴテが必要。
周りを攻めておいて、土と離れやすくしてからやおら抜くんですが、なんの抵抗もない。なぬ?
野ネズミ、なかなかやるものです
久しぶりという感じで畑に行き、ニンジンと大根を収穫。大根は漬物用です!
で、この大事件です。抵抗がないはずですね。土の中のニンジン本体の大半は抉り取られています(^^;;
それにしても、上手くかじるものです。去年までは大丈夫だったけど、今年は、大根、ジャガイモ、ニンジン。精神的にかなりの被害ですが、まあ、野ネズミさんと仲良くやれってことか~!
うっ、PCを前にしてうたた寝してました。一杯やった後って至福の時間ですよねヽ(^o^)丿
季節季節に準備してくれて
今日の大山、数日続いた寒さですっかり雪化粧。くっきり鮮やか。歌舞伎役者にもなれそうですね。
というわけですから、今シーズン2世代目のコスモスも、ほとんど枯れてしまいました。
が、待っていた?ものもいるんですね。おのれ生えの食用菜花が数輪、春めく花をつけてくれました。
花の少ないこの時期ですから、目ざとく見つけたミツバチが、ゆっくり、ゆっくり蜜や花粉を集めていました。
畑から帰った午後も、大豆の殻剥き作業だったのですが、大豆の後作に蒔いた小麦も、そろそろ初回の麦踏みを待っているようです。
自然は、季節季節にさまざま準備をしてくれて、いろいろ楽しませてくれますよねヽ(^o^)丿
さて、明日も大豆の殻剥き(脱穀)作業です。
丁度、折り返しという感じでしょうか。ひとまず、青大豆は終わりましたが、黒大豆と普通大豆が残っています。
年金生活者って、自由が許されるんです。サンデー毎日だから、当たり前と言えば当たり前だけど(^^;;
ってことで、二度寝してしまった今朝、目が覚めたらすでに9時前(@@
昨夜、視力回復と「日本の身体」についてブログUPした後、新しい本を読みだしたら結局2時前。
慌てて起きだし、外を見てビックリ。白くなっていましたね。
そんな今日、振り返ってみたら、結局何していたんだろう、、、
山元加津子講演会のチラシに貼る訂正シールを買いに行ったり印刷したり、先日の収穫祭に農産物の販売をしてくださった坂本さんがいらっしゃって、情報交換や5月の国光さんの講演会の打合せ。
あとは、、、ひたすらPCに向かってたけど、、、
年金生活者も、いろいろやることはあるし、忙しいもんじゃありますね~(^^;;
あっ、5月14日午後、小倉さんと国光さんコラボの講演会、出雲で開催てなことになりそうです。
うっそ~~~!!と思えるような話ですが、、、
僕が施術でお世話になっている中山さんからのメールに、今日いらっしゃったお客様は、0.1と0.2が1.2と0.8に回復されたと話されて盛り上がりました!とありました。
あっ、これ視力の話ですが、中山さんが施術を始めた頃の最初のお客様で、今60歳の女性の方。上には上がいるもんだ!と唖然ボーゼン気味でした(*^^*)
どっちが良い?
まあ、かくいう僕も、眼鏡を失くしてしまって、えい、作ろう!って検眼してもらったら、裸眼でも免許更新OKと太鼓判。ただ、老眼と乱視が、、、
その僕は、施術を受けだして4年。この女性は、10年ですから、効果のほどが違う?でも、老眼だけは、ということのようです。そして、その間に眼鏡を3度作り直した。うむ、これってどっちが良い?みたいな(^^;;
あっ、姿勢が良くなり(体幹が整ってきて)、首の血管が圧迫されず脳の血流が十分になるんだから当然ですよ、何て中山さんは平然と仰る。本当に、姿勢って不思議。姿勢を意識できる体になったってことかな?
ジャンル違えど一本通っている
面白いもので、このメールが来た時、内田樹著「日本の身体」の随所に共感をもって読み終わった時で、感じたことを改めてブログに書きたいと思っていたんですね。僕の中では、とても通底するものがあったんです。
この本は、内田樹の身体技法の専門家に対する技術的な話のインタビューをまとめたもので、相手は茶道家、能楽師、文楽人形遣い、漫画家、合気道家、治療者、女流義太夫、尺八奏者、雅楽演奏家、元大相撲力士、マタギ、ラガーマンという幅広さ。
それぞれジャンルは大きく異なるんだけれども、何か一本通っているんですよね。
勝つことか人間的能力の開発か
筆者は、それをあとがきの中で「大地の霊」との交換、という言葉を使っているんですが、すり足に象徴される日本的身体の作りこみは、大地の恵みを強く意識するところからきていると僕は解釈したんですが、、、
これは、西欧人の大地に対する意識とは全く違う。それはスポーツにおいても、必要な筋肉を徹底して鍛えるというようなやり方、つまり、勝つことを意識している西欧に対して、我が国では、汎用性の高い人間的能力の開発を目指していた。
ところが、日本でも勝つために取りあえず必要なところを鍛え上げる、時には体罰によってでもとなってしまっている。スポーツのためのスポーツ化、ってことでしょうか。
それは、きっと経済至上的な意識とも密接に結びついていることなんですよね。安近短のような。
尺八演奏との対談で、若い男の子たちが「何をやっても緊張してしまう」「はっきり話すことができない」「いつも呼吸が苦しい」とアンケートに答えるとありました。
要を忘れて表層を求める風潮が、呼吸も満足にできない身体を作ってきた結果なのかもしれません。
実は、中山さんも姿勢の意識付けを呼吸法の意識付けとリンクさせて教えてくれています。
こんな本を読んでいると、右から左へスルリに引っ掛かりができてとどまるようになる。へえ!
なかなかすごいメンバーですね。今夜は、山元加津子さんの映画「銀河の雫」上映会と講演会の打合せ。
初顔合わせでしたが、初めて会った方は一人だけ。何でこうなるのか、面白いものです。
20日には、白雪姫プロジェクトで映写会とかっこちゃん、指談の守本さんの講演会を支えてくださった皆さんと反省会兼忘年会ですが、皆さんにも協力していただいて、島根メンバーも頑張るぞ!
そう、一人でも多くの方に、人の力って無限大だよ~~って、愛の力は無限大を引き出すんだよ~~~、みたいなことを命で知ってもらいたいなあ、その絶好の機会だよって伝えなきゃ。
◇◆◇◆「山元加津子講演会&映画『銀河の雫』上映会」のご案内◇◆◇◆
【日時】 平成29年1月28日(土)
【会場】 ふれあいの里 大会議室(米子市錦町1丁目139-3)
【日程】
12:30 開場
13:00 開会
13:10~14:45 『銀河の雫 』上映会
15:00~16:15 山元加津子さん講演会
16:30 閉会
【参加費】大人2,000円 中・高校生1,000円(小学生以下無料)