小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



原発事故以降、一段と注目されるようになった太陽光発電。各地で様々な企業が参入してメガソーラーによる発電事業が始まっている。神奈川県でもメガソーラーによる発電施設の誘致のため事業用地の公募や調査が行われ、県内12ヶ所の事業用地がホームページで公開されている。そのなかの一ヶ所が小田原市小竹地区にあるとの記載だったので、メガソーラーの事業用地を見に出かけた。県のホームページによると小竹地区のメガソーラー事業予定地は小田原市と二宮町の境付近。県道709号の新坂呂橋交差点から二宮方面へ向かう途中にある農産物直売所のかあちゃんの店の角を中井町方面へ曲がる。かあちゃんの店の前を曲がりすぐ右手に見えてくる村上農園横の道を二宮方面へ。村上農園横の道を二宮方面へと進む。周辺は田畑の中に住宅が点在する長閑な場所。村上農園の横から自転車で5分ほどで道路は行き止まり。公開されている調査票と位置図(PDF)によるとビニールハウスの左手の山林が事業予定地のようだ。ビニールハウス横からメガソーラー事業用地を撮影。敷地面積は約2haで現状はほぼ全域が山林。ちょうどこの正面あたりが事業用地の西端になるようだ。神奈川県が公開している事業用地12ヶ所中、発電事業者が決定した場所は2ヶ所。今後、発電事業者が決定するとこの付近には多くのソーラーパネルが設置されることになる。今はメガソーラーは全然馴染みの無い施設だが、数十年後には各地で導入が進んで当たり前の発電施設になっているのかもしれない。今後の動向に注目したい。

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