小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



荻窪の県道73号からいこいの森方面へと続く市道を通るとダンプカーとすれ違うことが多い。辻村植物公園の近くに建設発生土の処分場があって搬入のため土砂を積んだダンプカーが何台も往来している。普段は建設発生土の処分場は立ち入り禁止だが、GW中はわんぱくらんどの臨時駐車場として開放されていた。辻村公園下の急カーブの脇に建設発生土処分場へと続く搬入路がある。平日の日中はここから出入りするダンプカーを多く見かける。普段は関係者以外立ち入り禁止だが、GW中は建設発生土の処分場をわんぱくらんどの臨時駐車スペースとして開放していた。せっかくの機会なので立ち入ったことの無い処分場を見に搬入路を進む。梅林や林の中に作られた搬入路を進む。ダンプカーが通るので搬入路は広く作られているのかと思ったら、意外と細くてすれ違いが出来ない道幅。所々に退避帯が設置されていた。辻村植物公園下の入口から約400mほど搬入路を進む視界が開け建設発生土処分場へと到着した。建設発生土処分場の入口から撮影。建設発生土処分場は段々に造成されていたが正面と右上の部分が臨時駐車場として開放されていた。土砂埋立区域の面積は20,962平方メートルとのこと。建設発生土処分場の西端から入口方面を撮影。東西の奥行きは200m以上はありそうだ。造成中の建設発生土処分場に入るのは初めてだがどことなく見覚えのあるような景色に見える。そういえば子供の頃にテレビで見た仮面ライダーやウルトラマンの決闘シーンはこんな風景の場所だった。建設発生土処分場は斜面に造成されていて、一番下にはコンクリートの構造物が見える。実は以前から航空写真で見て気になっていたもの。砂防ダムかと思ったら調整池のようで水はあまり溜まっていない。建設発生土処分場自体はあまり興味が無かったが、このコンクリートの構造物が以前から何なのか気になっていたので写真に撮れて良かった。建設発生土処分場の一番上の段から撮影。この処分場は平成21年7月27日から土砂の搬入が始まったようで造成工事の期間は平成31年までと結構長い。この処分場の周辺には既に処分を終えた跡地が何ヶ所かあって、植林やメガソーラーの予定地として造成されたりしている。この処分場の跡地は何に利用されることだろう。

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