小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2013年4月の小田原は3月が暖かかった反動からか中旬頃まで気温が低い日が多かった。桜は3月下旬に満開になり、4月に入った頃にはかなり散ってしまいなんとも季節感の乏しい新年度入りとなったが、週末は概ね穏やかな天候の日が多く小田原市内の色々な場所に出かけることが出来た。 4月1日、小田原城址公園のお堀。散り始めた桜の花びらは排水溝のある三の丸小学校側へと集まり水面を覆っていた。小田原の4月の始まりは桜散るどんよりとした空模様の一日だった。 4月3日、久野の小田原フラワーガーデン前。メモリアルロードの桜並木も花が散ってしまい歩道の上にはピンクの絨毯。 4月5日、昼過ぎの小田原漁港。港内で行われていた岸壁の耐震補強工事は年度終わりで終了したようで、工事フェンスが無くなっていた。 4月6日、午後の二の丸広場。この日は昼過ぎから荒天の天気予報で、小田原では午後から雨脚が強まった。午後4時過ぎに小田原おでんサミットが開かれている二の丸広場に立ち寄ると、既に多くのブースが店じまいしていた。 4月7日、南鴨宮の県道沿い。かもめ図書館近くの神明神社の祭典だったようで、通りには神輿が繰り出していた。同じく4月7日、久野の天守台の茶畑。茶畑の新芽の鮮やかな黄緑色がなんとも春らしい。ここの茶畑の風景が以前から好きで高校生の頃から訪れている。 4月8日、桑原の酒匂川左岸の土手からの風景。数日前の大雨で酒匂川は増水していたが、河原には菜の花が咲き、雪をまとった富士山が綺麗に見えた。足柄平野の春といった一コマ。 4月12日、夕方のお堀端。桜の花もすっかり散ってしまい、通りの桜並木は葉桜になり植込みのツツジがちらほらと咲き始めていた。 4月13日、久野の欠ノ上観音堂。境内の八重桜が満開で、鮮やかな花の色と小さなお堂の風景がなんとも春らしい。 4月14日、酒匂の小田原総合食品卸売市場。敷地西側の駐車場だった部分が閉鎖されていたので何か工事が始まるのかもしれない。 4月17日、小田原フラワーガーデンのバラ園。先月までは剪定されて裸の枝だったバラもだいぶ新芽が伸びていた。来月下旬には綺麗な花を咲かせることだろう。 4月19日、小田原城址公園の御感の藤。今年は桜の開花だけでなく藤の花の開花も早く4月の下旬に入る頃には見頃となった。写真を撮りながら今年の藤の花はかなり少ないように感じていたら、ハトが飛んできて花をついばんでいた。 4月21日、朝のおしゃれ横町。駅周辺の再開発は、おだちか再生が話題になることが多いが、ベルジュ跡の再開発の行方によってはおしゃれ横町はかなり影響を受けるのではと思っている。 4月25日、一夜城歴史公園の本丸跡。ここ数年、本丸跡の広場に群生しているシャガの花をこの時期良く訪れては写真を撮っている。シャガの花の開花も今年は早かった。 4月26日、昼過ぎのお堀端。例年、GWの頃に見頃となるツツジも今年は一週間ほど早く開花が進んでいるようでだいぶ花を咲かせていた。 4月27日、蓮正寺の酒匂川右岸の堤防嵩上げ工事現場。これから嵩上げの工事が始まるようで測量や杭打ちが行われていた。工事期間中はサイクリングコースに向かう土手道が通行出来ないので早く終わって欲しいものだ。 4月28日、西酒匂の下菊川沿い。今年もこどもの日にちなんで下菊川にこいのぼりが設置されていた。今年は120匹のこいのぼりが泳いでいるとのこと。 4月30日、早川の高台からの風景。4月最後の日は曇り空で、高台から望む小田原市街は半分ほどかすんで見えた。4月も過ぎて今年も3分の1が経過してしまった。時が過ぎるのは早い。5月はどんな風景が見れるだろう。

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