<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

恋猫の唸り声がして。

2024年03月28日 18時30分56秒 | Weblog

ふふん、ふん。いい詩が書きたいのだけど、書けない。いい詩は書けない男なんだ、おれは。侮蔑したくなる。

途中で客人が来た。上がってもらってお喋りをした。お喋りが切れない。長くなった。お茶とコーヒーを何杯も飲んだ。

昨夜猫の声で目覚めた。恋猫だ。長くて低い唸り声。その繰り返し。Aちゃんはメス猫だけど、手術してある。だから油断していた。ヤツはオス猫だろう。今日一日ずっと近くにいるようだ。

町田そのこの「52ヘルツのクジラたち」を借りて来て読み出した。新聞に紹介してあったから読みたくなった。活字が小さい。拡大鏡で読んでみる。目が痛くなる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただの5行詩「伝言」

2024年03月28日 17時55分45秒 | Weblog

地球とそこに生きているきみが

うつくしい光になって輝いている

それをいつも見てるよ

星がわたしに耳打ちしました

1000光年離れた星からでした

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄関に飾る5行詩 第一作「たんぽぽ」

2024年03月28日 16時34分31秒 | Weblog

玄関に飾る5行詩。第一作「たんぽぽ」

 

嬉しくって嬉しくって嬉しくって

ほんとに嬉しくってならないって

朝も昼もずっと言い続けているよ

春の日の野原の光たんぽぽさんは

近くにいるだけでこっちも嬉しい

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄関を飾る7行詩。第3作。「呼び声の世界」

2024年03月28日 14時15分57秒 | Weblog

「呼び声の世界」

 

おおいおおいおおいおおいおおい

春の菜の花畑へ来ると蜜蜂たちが

おおいおおいおおいを叫んでいる

こうやって互いを呼び合っている

と菜の花畑が呼び声の世界になる

菜の花と菜の花もこれに負けじと

呼び合って呼び声の世界をつくる

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄関を飾る詩、7行詩。第2作。

2024年03月28日 13時53分04秒 | Weblog

大根さん人参さんキャベツさん

山さん川さん海さん空さん星さん

こうやって「さん」付けをすると

彼らは人格を持つ こころを持つ

 

人格とこころを持つとどうなる?

人間が大好きになる

この世の仕組全部が大好きになる

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄関を飾る7行詩。第一作。

2024年03月28日 13時34分41秒 | Weblog

玄関を飾る7行詩。第一作。

元気はどこにでもあるから

もらってくればいいのだ

天地一杯にわんさとあるから

どれだけでももらえるはずだ

「元気をもらいましたよ」と

言うとそこで即元気が満ちる

ためしてごらんなさい

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄関に飾る10行詩。第3作

2024年03月28日 12時51分45秒 | Weblog

ようこそようこそ

ようこそようこそで迎えられる

 

昇って来たお天道様が

ようこそようこそをする

 

祇園山の雑木林が伸び上がって

ようこそようこそをする

 

ようこそようこそでわたしが

明るく朗らかに迎えられている

 

わたしの所有するこの一事実の

なんとまあ晴れがましいことか

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄関飾りの10行詩。第2作。

2024年03月28日 12時29分04秒 | Weblog

おはようを朝に言う

こんにちはを昼に言う

 

こんばんはを夜に言う

おやすみなさいを言ってやすむ

 

挨拶好きな口だ 元気な口だ 

快活な口だ ほがらかな口だ

 

玄関に人が来たら人が快活の相手

来ない日には雲に言う蜻蛉に言う

 

これでわたしの一日がすっきりする

すっきりしたわたしのいい一日になる

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄関に飾る10行詩。第1作。

2024年03月28日 11時47分44秒 | Weblog

玄関に飾る横掛け軸物の太字平仮名書き中心の10行詩。詩の原稿。2行1節の5連形。紙は広用紙。筆は太字サインペンにする。タイトル無し。第1作。

あなたが

ふっとうつくしくなる

 

そんなことは言葉にしないが

それでいい

 

夏風だってうつくしい地上を

うつくしく見ていたいはずだ

 

窓の向こうの大空が

一日の終わりを告げる

 

テーブルがおだやかな夕日に染まる

わたしのこころも夕日に染まる

 

***

 

欲しい方がいるかなあ? いないだろうなあ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼあぼあぼあ~ん。

2024年03月28日 09時20分28秒 | Weblog

曇り日。冴えない。雨はまだ降ってはいない。風はない。ひんやりする。気温は13℃。畑の菜の花が、黄色の花簪(かんざし)をつけて、ぼあぼあぼあ~んと立ち尽くしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする