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今日も株価は下げている。日経平均株価は21000円台を割り込むのだろうか。いったいどうしたのだろう。アメリカの株価は昨夜は上がったのに、日本株は下げている。米中の貿易摩擦のせいだろうか。世界の政治経済も気に掛かる。もちろん日本のそれもだ。次の世代、若者達が活動活躍できる国、譲っていける国であってほしい。
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今日も株価は下げている。日経平均株価は21000円台を割り込むのだろうか。いったいどうしたのだろう。アメリカの株価は昨夜は上がったのに、日本株は下げている。米中の貿易摩擦のせいだろうか。世界の政治経済も気に掛かる。もちろん日本のそれもだ。次の世代、若者達が活動活躍できる国、譲っていける国であってほしい。
天気予報では土砂降りの雨が降ると予報してあったが、そうでもない。しとしとしとくらいだ。空は暗い。地もそれに応じている。
水の木の林ではヒヨドリがヒーヨヒーヨと鳴いている。
家の中は寒い。鼻水が流れる。クシャミが出る。ジャンパーは着込んだのに。暖房をつけた。ぼんやり外を見ている。
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そうしているうちに、ぽつんぽつんと雨が落ちて来始めた。そこでお昼のサイレンが鳴りだした。何時間もままごとをして来たことになる。飽きもしないで。土にまみれていた手を洗って、家の中に入る。どっかと玄関に腰を下ろす。ままごと遊び半日。でも満足をしている。
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雨は降っていないが、曇り日。日は差し込まない。西の畑の一角を耕す。肥料を練り込む。椅子に座って、ちょこちょこちょこと。まるでままごとだ。そしてサラダ菜の苗を7株、中国菜のターサイの苗を4株、そこに植え付けた。それぞれプランターに種蒔きをして大きく育ててきたものだ。
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朝ご飯が済んだら直ぐに、外に出た。雨が降り出さないうちにと思って、外に出た。外に出ただけで、僕の心はおたふくさんに早変わりする。悩み事から解放される。すきっとする。まるで魔法だ。誰かが巧みに魔法を掛けてくれる。
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ベッドから手を延ばして、鎌田茂雄著「法華経を読む」を手に取っている。此処へ逃げ込んで来る。法華経は27チャプターから成っているは、どのチャプターでもいい。しばらく読んでいると落ち着いて来る。鎌田さんの文章がまた素晴らしい。生きている内、つまり死ぬ前に法華経が読めたのだ。導き手がいて、此処へ導かれて来たのだ。
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ここまで書いて、法華経の森に入り込んで、するうちにうとうとしだして、寝てしまった。
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天気予報だと、今日は昼から雨になるらしい。大陸の方から寒冷前線が南下して来ているらしい。またいっそう寒くなるのかも知れない。いのちを野にあって保つ虫たちは冬支度に掛かるだろう。
でも植物にとっては恵みの雨だろう。
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今は少しだけ落ち着いている。でも相変わらず打つ手が見当たらない。どう切り抜けていけばいいのが分からない。投げ出すしかない。不本意極まるけれど。
辛いなあ。
生きていればそういうこともある。
4
ああ、有り難いと思った。弟は死んでいるのだが、死んでも、いつもいっしょにいてくれているのだなあと思った。見守っていてくれるのだなあと思った。いい兄貴ではなかったはずなのにという懺悔が起こった。生きている間にもっと優しくしてあげていたらと思った、今頃になって。
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夢に、死んだ弟が現れた。見るに見かねたのだろう。アニキが深刻になって苦しんでいるのを、見るに見かねたのだろう。慰めようとしたのだろう。禿げ頭をつるりと撫でられた。それから大空にハンモックを作ってもらった。大きな幾つものハンモックだった。