最近、自宅の駐車場に着き、ドアを開けたとたん、田舎の香りが漂うようになりました。
田んぼの土からなのか、それとも新緑が芽吹いた木からなのか、原因がわかりません。
特にこの期間だけ、都会では絶対に味わえない田舎特有の香りが漂うのです。
田舎の香りがするなあと気づいたのは、東京の多摩地域から千葉に転居した年の5月頃だったと記憶しています。
今日は「たから荘」内部をご紹介。
趣きのある本館の居間。
江戸時代の人間は背が低かったのか、手がもう少しで天井に届きそうです。
ここはもともと居間だったらしいだけど、湯上りのひとときを過ごす場所だそうです。 壁には戦前のいろいろな資料が展示されていました。
これは(今はなき)陸軍省から徴兵命令の赤紙。
非常に交通不便な山奥にちゃんと赤紙が届き、強制的に徴兵されたみたいです。
他にも各種の賞状も展示、見た目では新しいものだなと思いましたが、日付を見るとなんと昭和12年、昭和14年、大日本帝国・・・・。
つまり、この建物は江戸時代の建築技術で通気性が非常によく、戦前の紙でも色が褪せてしまったりすることはないそうです。 部屋のテレビの上にあった、カーネーション。
そういえば、5月13日は母の日。
真っ赤なカーネーションだと和風の部屋にそぐわないのか、このような花になったのだろう。
小さなお花で和ませてくれるのは素晴らしいことですねぇ・・・。
韓国ドラマの「チャングムの誓い」の場面だが、医師試験結果発表で「不通(??「プルトン」)3つ、帰郷(??)「クィヤン」)!」というところがある。
不通3つ出ていれば、もう泊まりに行くことはないが、ここの旅館は不通1つも出ていない。