お客さまが「予約した本」と言いながら私にカードを差し出した。
スキャンすると、端末の画面にタイトルが表示、予約の棚から取り出すわけだが、今日はそこに「日本手話とろう文化」(木村晴美著)が取り置きされているのに気づきました。
入荷前のご予約、こんな田舎でも読んでいただけるのは大変嬉しいな~、他の図書館ではどうなっているだろう?と千葉県図書館横断検索にかけてみたところ、県内に所蔵してあるところは松戸、成田、八街、千葉(市立)、市原のわずか5ケ所。
県立でも買ってくれなかったし、県内一マンモス図書館の浦安でさえも買ってくれなかったのは残念。(T_T)
東京都図書館横断検索で調べてみたところ、多くの図書館にお買い上げいただいていることがわかりました。!(^^)!
都立、中央(区立)、文京、新宿、渋谷、目黒、世田谷、杉並、板橋、練馬、北、荒川、台東、墨田、江戸川、西東京、調布、府中、小平、町田、日野(21ケ所)
都心、山手エリア、下町エリア、京王線沿線、最東端までまんべんなく所蔵。
埼玉県は さいたま、川口、草加、朝霞、行田(5ケ所)
神奈川県は 横浜、川崎、座間(3ケ所)
「ろう文化」について書かれた書物は非常に稀なものなので、多くの方々にお読みいただけたら嬉しいです。
もし、最寄りの図書館に所蔵がなければ、リクエストを出してくださいね。
お断りの理由など全然ありませんので、図書館で買っていただけると思います。
私の故郷、山口県ではどうなんだろう?と調べたところ、下関、下松に所蔵がありました。
青ヶ島を題材にした「アイランドタイムズ」の所蔵状況を調べたところ・・・・
千葉県は市原だけ、東京都は目黒のみ、埼玉県、神奈川県は1ケ所もない。
文部科学省選定の映画、もっとあってもおかしくないはずなのに、どこの図書館でも青ヶ島を見向きもしないなんてちょっと悲しいな・・・。
青ヶ島でも現地のブロガーが毎日新鮮な情報をお届けしています。
少しでも青ヶ島に興味を持っていただければ、と思っています。
今回はスペースの都合上、横断検索結果は東京圏(1都3県)と故郷の山口のみになっていますが、他の県については、検索サイトで「○○県(道・府)図書館横断検索」というキーワードで検索すれば、各県の横断検索サイトが出てきます。