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鉄道博物館in 図書館

2007-10-18 12:09:15 | 日記・エッセイ・コラム

鉄道博物館in<br />  図書館
  司書と駅務(?)を兼任している若い鉄子さんが立派に館内鉄道博物館を建立中。(といっても、ショーケースですが…)
タブレットって何?と利用者が目にしてもそっぽを向かれないように児童向けの鉄道図鑑を使って解説。 さいたま市にある鉄道博物館のコレクションギャラリーでは解説もなく物品が並べてあるだけでは寂しいな。車両の説明もついているが難解な用語や長い文字を羅列しただけなのでスルーしてしまいます。
  鉄子さんみたいに鉄道に興味のない人でも目を引くような解説書を工夫する必要があると思う。
  今、建立中なので完成したらまたアップしますね。

  タブレットとは信号機のない時代、単線での衝突を避けるため、わっかの下にある袋に通行票を携行していました。
  信号の役目もあるので通行票で通過済であることを示したら、すれ違う列車も発車という仕組みです。 

   国鉄時代の長門二見駅もホームで駅員さんが駐在し、タブレットの受け渡しをしていました。
  急行だと通過しながら運転手が窓から顔を出し素早く棒にかけているタブレットを受け取るシーンは大昔なら見かけました。

コメント (2)
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小湊鐵道のここがすごい!

2007-10-18 07:50:00 | 日記・エッセイ・コラム

Img114 鉄道博物館のコレクションギャラリーにあってもおかしくないものだと思うのですが、実は今も使われている手書きの乗車券(正確に言うと車内で発行される補充券)。

 長門二見駅が無人化されてからは車内で車掌さんからよく買い求めましたが、10年前・・・いや、1990年と記憶しているので、17年前からレシートが出てくる携帯発行機に変わってしまいました。

 今でも見られるのは懐かしいものです。

 元号が変わったのは今から18年前(えーっ、もうこんなに!?)の1989年。
 「昭和」を二重線で消し、「平成」の訂正ゴム印の需要が追いつかなかったとニュースで報じられたのは記憶に新しいです。
  
 あれからもう20年近く経とうとしているのに、すごいですなー。

Img115  普通の人ならスルーしてしまいそうな、裏面の案内文。
 これもよく読むと、結構現実離れのものが書かれています。

 (1)グリーン料金及びA寝台料金には、通行税が含まれています。
   →これは平成元年4月1日の消費税導入に伴い、通行税は廃止。

 (2)国鉄線各駅で乗車又は・・・
   →これも昭和62年4月1日に「旅客鉄道会社線」に変わったのだけど・・・。

 神戸市内と表示されている場合は、道場駅は含まれません。
  →宝塚線に現存

 広島市内と表示されている場合は 中島・小河内駅間各駅
  →可部線の非電化区間だが、2003年に廃止。

 北九州市内と表示されている場合は 香月駅
  →線路が一旦他市町村を経由し、再び市内に入るルートなので、適用外。これもすでに1985(昭和60)年に廃止。 

(3)キロ程が片道30キロメートル以内のものは下車前途無効
  →今は100キロ以内に変わっていますが、東京近郊区間(suica/Pasumoの導入で首都圏だけではなく、山梨県・静岡県も含む関東圏内同士の発着は下車前途無効に変わってしまいました)

(4)新幹線
  →小湊鐵道なのに、新幹線特急券が買えるみたい。

 ~首都圏に残る昭和を乗りに行きませんか?小湊鐵道

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