1964(昭和39)年10月10日の東京オリンピック開会を記念するために「体育の日」と祝日制定したそうです。
開会10日前の10月1日、夢の超特急「ひかり号」が新大阪まで開通。
そのときに使われた車両は0(ゼロ)系でした。
故郷の駅は無人化されていますが、国鉄時代は有人駅なので、近くの駅で指定席特急券(駅員が電話で空席を確認し、手書きで座席番号を記入)を手軽に買えたからもあったでしょうか、上京するときはもっぱら新幹線。
小倉から東京まで6時間(昭和末期当時)。何度かお世話になった0系が、11月30日をもって定期運用が終了になりました。
運用区間は新大阪から博多(博多南)間なので、ここからはちょっと遠くて見納めには行けませんでしたが、ネットで検索すると0系最後の雄姿などの動画が見られます。
12月になっても、3日間は臨時「さようなら0系」の運行、その後は解体される運命になってしまいます。
2、3年前はブルートレイン(寝台特急)が相次いで廃止、今回も0系もなくなり、「昭和」がますます遠くなってしまいました。
房総半島のボロ房線(内房・外房)も古い電車、小湊鉄道も「昭和」がバリバリ現役中。
特に小湊鉄道は「三丁目の夕日」に出てくるような「昭和」が今でも見られます。
昭和30年代に作られたディーゼルカー、駅舎も開業当時のまま、首都圏にありながら"pasmo"(私鉄のIDカード)は使えず、硬券(昔ながらの硬い切符)にパンチ(改札鋏)も現存。
YouTubeの共有動画ファイルなので、埋め込みタグを引用させていただきました。
それにしてもすごいですね。ファンが殺到し、ホームから転落しないかと見ていてハラハラします。