1泊の予定だが、低気圧の影響で高速船が欠航。
さらに1泊、3日目(3月15日)は皮肉にもよいお天気。
大島観光は今日みたいなお天気だったら、よかったのに・・・。
ホテルでずっと暇をつぶすよりも、新しくできたばかりの御神火(ごじんか)温泉なら畳の休憩室もあるので、そこにしてみました。
元町港の近くなので、高速船の発着が元町港なら徒歩で行けるのですが、今日はなぜか8キロ先の岡田港になっていました。
「今から御火神温泉に行くので、そこから岡田港まで送っていただけるかな?」とホテルマンにそう伝えると、御火神温泉センターまで送ってくれました。
御火神温泉は入浴料1000円、ホテルのサービス券を利用すると半額。
前夜に東京竹芝を出た大型旅船が早朝に到着、ほとんどの店は閉まっているが、この温泉だけは朝6時半から営業。(早朝割引で8時までは750円)
朝食まで用意してくれるので、そこで時間をつぶす利用者が多いみたいです。 近くに食堂がないため、昼食は温泉内のレストランでラーメンとパスタを注文。
温泉センターにしては味はよい。美味しい。
センターの隣は露天風呂の「浜の湯」、運営は別々なので400円。
下田半島からの花粉が猛烈に飛んでいるせいか、花粉症でダウンしてしまったので、露天風呂への入浴は見合わせました。
混浴なので、無料で水着を貸してくれます。
この「浜の湯」は対岸に沈む夕陽を眺めながらの温泉は格別に気持ちがよいと定評があるみたいです。
まだ3月半ばだというのに、まるで夏の風景。
ホテルのバスが14時頃迎えに来るとのことなので、玄関で待つと、なんと路線バスのような貸切バスが・・・。
15時20分、出航。
高速船は海面上を飛ぶように走行、時速はおよそ80キロ。
16時05分、あっという間に館山港に到着。
館山港で降りると、東京に帰る方々も乗って行かれました。
東京竹芝までおよそ1時間くらいなので、遠回りになるようなJR特急で行くよりも速い。
この高速船は大島に椿が咲くシーズン(1月下旬から4月上旬まで)のみ途中の館山港に寄港なので、千葉からでも手軽に行けるようになっています。
大島の話はこれで最後になります。
御神火温泉から岡田港までのバス風景を少しだけ動画で編集してみました。