「風薫る」の言葉があるとおり、最近、新緑特有の「香り」が漂ってきます。
その爽やかな「におい」は田舎暮らしの特権でしょうか。
今日の高滝ネコ駅長はお休みのようで、どこかにお出かけのよう。
高滝は同じ市内にありながら内陸部なので、かなり田舎です。 高滝郵便局。
黄緑になっているところは最近芽生えたばかりの若葉。
高滝郵便局も郵政公社時代は配達を行う集配局でした。
今は「市原支店高滝集配センター」に変わっています。
ポストは「市原支店」と書かれているので、はるばる遠いところから取り集めに来ているのですね。
奥多摩町内のポストは青梅支店を飛び越えて全て「羽村支店」なので、ここに似たような状況なのかも。 高滝郵便局の風景印。
ポストに投函すると、「市原」の無機質な機械印が押されてしまいますが、窓口は「千葉・高滝」の消印になります。
デザインは高滝神社と、高滝湖の構成になっていて、細かな印影になっていました。
風景印お願いしますと申し出ると、ピンセットで日付の更埴。
「通信印点検簿」なる帳簿に試し押印し、本日の日付であることを確認。
その印影の下に局員さんの印鑑を押印、メモ用紙にテスト押印。
何度も押印の練習をしてからハガキに押してくれました。
奥多摩、檜原郵便局も風景印を申し出ると、私が当日最初の利用者なのか、奥の棚から風景印を取り出し、ピンセットで日付更埴。
青ヶ島、小笠原、伊豆大島の波浮港郵便局は最初からスタンバイしているのか、その場で押してくれました。
桜満開のシーズンだとカメラマンが押しかけていたというのに、今日の飯給(いたぶ)駅はご覧のとおり。
飯給駅ホーム。
1ケ月前に比べると、緑が濃くなったようです。 桜のシーズンだと、ピンク色、黄色などカラフルな風景だったのに、今日は緑一色になってしまいました。
ビルだらけの都会だとあまり変わらないのに、田舎だと変貌ぶりがすさまじいです(笑)
ゴーヤといえば、沖縄の野菜。
これからの季節、ここでも沖縄の野菜が収穫できるようになるので、ホームセンターの野菜苗売り場で販売中。
「次いでにゴーヤも2、3株は買って行きましょう」
ハン尚宮(母)「ゴーヤもいいけど、ネコの額のような畑だとツルとか大きくなりすぎると、スペースが足りなくなるし・・・」
確かにゴーヤは大きくなると、緑のカーテンのようなものになるので、ネットを張るスペースが必要になります。
ここはちょっと狭いので、苗の購入は断念。
ゴーヤは免疫力を高め、風邪予防に役に立ったり、抗がん作用、血圧を下げたり、糖尿病を改善したり、美肌や老化防止の効果も期待できるので、長寿日本一沖縄県民の秘訣。 レシピを見なくても作れる、ハン尚宮流のゴーヤチャンプルー。
ハン尚宮は韓国なのに、琉球料理まで作れるのは驚き。
そういえば、貯めていた飛行機のマイレージを使うなら国内で最も遠いところにしようと沖縄に連れたのは2回。
沖縄の次はいきなり最北端の稚内にしましたが、※うちなーんちゅは細かいことを考えない楽観的だし、寛容さもあって、そのムードが好きなのか、今度行くとしたら沖縄に軍配が上がっているかも。(※うちなーんちゅ・・・沖縄人) 沖縄に訪ねると、必ずゴーヤチャンプルーとソーキそば(沖縄そば)を頼んでいましたが、ハン尚宮がうちなーんちゅに代わって作ってくれるのはありがたい。
「おいしいゴーヤを召し上がれ」という本は18品のレシピのほか、ゴーヤの効力について詳しく書かれています。
ゴーヤで健康をいつまでも保ちたいと考えている方にはお勧めできます。
図書館で借りたものですが、我が家も所蔵したくて同じものを購入してしまいました。
著者は医学博士の秋好憲一氏、料理は料理研究家の今別府靖子氏。
出版社 生活情報社
出版年 2004年8月
定価 950円+税 ISBN 4-86126-140-6