「ゴーヤは体にいいですよ」となにげに勧めると、ハン尚宮(母)も好物になってしまいました。
同じスーパーのチェーン店だというのに、職場近くのは鹿児島産198円、自宅近くは群馬産258円。もちろん、太陽の恵みをいっぱい浴びながら育ったものは鹿児島だというのに、後者が高いのは何ででしょうね?
まあ、明日職場の近くで買おうかなとそう思いながら帰途につきました。 37年前の今日は沖縄県本土復帰記念の日。
終戦後から1972(昭和47)年5月14日までの27年間はアメリカの施政権下に置かれました。
翌日の15日、沖縄県の日本復帰記念に20円記念切手発行。
終戦後からその日までは沖縄独特のデザインが使われた「琉球郵便切手」でした。(当時の為替レートは固定相場制度なので1ドル360円、1セント3円)
昭和20年代に発行された、日本郵便切手の120 の額面は1円20銭を意味するもので、5枚貼っても6円になるわけではなく、5円。
そんな切手は今も金券として有効だが、郵便に使う人はいないだろうと思いますけど・・・(笑)
ところが、琉球郵便切手は1972年6月3日で通用廃止になってしまいました。
左の切手は2002(平成14)年5月15日発行の「沖縄復帰30周年記念」。
「沖縄復帰記念」は封書20円時代、30年後は4倍になっています。
右は2005(平成17)年5月6日発行のふるさと切手のゴーヤ。
発売から4年経っているけど、沖縄県内の小さな郵便局なら探せばまだ残っているかも。 沖縄初の「ふるさと切手」、1989(平成元)年5月15日発行の守礼門。
琉球王国の名残なのか、このような独特のあるデザインばかりです。
最近の切手。
左は今年(2009年)1月23日、右は2月2日。
郵便局の窓口で美しいデザインに惹かれ、たくさん買ってしまいました。
私だけではなく、他のお客さんも「あ、この切手きれい」とそう思ったのか、あっという間に在庫がなくなったみたいです。