何もない田舎の「奥」だけでも連載!?
そりゃ・・・好きな場所なので、なんぼでも話したくなるでしょうか。
ここは沖縄県最北端の郵便局、「奥郵便局」。
郵便番号は 905-1501
郵便番号の900番台は、東北地方(宮城、山形、福島)、北陸地方(新潟、富山、福井、石川)も含む。
「田舎に泊まろう」の番組で900番台の郵便番号が出ると、沖縄?かと思ったら、風景はどうも沖縄とは違う・・・と思ったこと何度か・・・。
昔は郵便物輸送手段は鉄道だったので、東京を起点に各方面に番号を割り当てられていたそうです。
大雑把に書くと、関東甲信越(100~400)→東海(400)→関西(500~600)→中国(700)→四国(700)→九州(800)→沖縄(900)→北陸(900)→東北(900~000)→北海道(000)。
沖縄は日本返還を前提に900~907をキープしていたらしい。 奥郵便局の風景印デザインは・・・・
古い民家かと思いましたが、なんと!!辺戸岬付近の「金剛山」とお茶摘みになっていました。
沖縄の風景印といえば、ほとんど「海」をモチーフにしていますが、「山」はおそらく、ここだけでしょうか。 奥共同売店の目立つ場所に緑茶の「奥みどり」が売られていました。
沖縄のお茶といえば、「さんぴん茶」のはずなのに、このあたりは「奥」ブランドの緑茶かと思ったら、風景印が語るとおり名産になっているようです。
さて、沖縄生まれの緑茶のお味は・・・・?
南国の太陽に育てられたお茶は静岡茶ブランドとはちょっと異なるような味がしました。
熱いお湯を入れ、2~3分待ったほうが味が出て美味しくなります。
首都圏で最後まで残っていた、房総の国鉄王国が2年後の2011年に消滅。
民営化20年以上経っても、古めかしい電車ばかりでしたが、これもそろそろ見おさめになりそうです。
こういう言い方をしては語弊があるかも知れませんが、「ボロ房線」と揶揄されていました。
4人掛けボックスなので、通勤ラッシュアワーだとうまくさばききれずぎゅうぎゅう詰めになるのはしゅっちゅうなので、京浜東北線から転属されたこの電車は4扉、ロングシートなので、混雑緩和に期待されそうです。
新紙幣が出ると真っ先に両替、2007年の郵政民営化初日に新しい切手購入など新しいものは何でも1番乗り!!なので、乗りに出かけてみました。
ところが・・・なかなか遭遇しません。
時刻表では新型のはずなのに、古いのがやってきました。
「4扉車が運転することがございます」と書かれているので、時刻表通りとは限らないそうです。今日は空振りでしたが、しばらくすれば全車両置き換えられ、房総各線の「顔」になるでしょう。
古い電車ばかりなので、3年前の高崎線から転属直後は新型のように見えました。
(実際の車両年齢は民営化直後なので、20年以上)
房総半島をイメージする「黄色(菜の花)」と「青色(海)」の帯に付け替えたばかりなのに、これも淘汰する予定。
房総半島での任務はおよそ3年、今度はどこに行くのやら・・・?