発行箇所の「○○駅MV」は、主要駅に置かれてある「指定席券売機」で購入。
例えば、秋葉原 → 五井 1枚買うと 950円。
どのあたりで分割購入すると安くなるか、運賃表を見て判断。
秋葉原から西船橋まで 290円になっているのに着目。
西船橋から西千葉までも、290円。
秋葉原~西千葉間 620円になるところが、580円になる。
西千葉から五井まで230円なので、合わせると 810円。
正直に買うと950円なのに、3枚に分割すると140円も安くなります。
140円あれば、ペットボトル1本。
往復すれば、500mlの缶ビール1本。
1枚目の「秋葉原 → 西船橋」は入場時に自動改札機は通れるのですが、降りるときの「西千葉 → 五井」だと、「入場記録がありません」と扉が閉まります。
中間を抜けているキセルではないので、係員は3枚めぐりながら、うなずき。
「この人はいつも切符を分割しているな」と顔を覚えられたかも知れない。
JR東日本の「指定席券売機」は全国のどんな駅からでも任意に購入できますが、JR西日本の「みどりの券売機」は旅客営業規則第20条に則り、当駅からが原則。東日本みたいに自分の好きな駅から、というわけではないそうです。
<<旅客営業規則第20条>>
駅において発売する乗車券類は、その駅から有効なものに限って発売する。
ただし、次の各号に掲げる場合は、他駅から有効な乗車券類を発売することがある。
(1) 指定券と同時に使用する普通乗車券を発売する場合。
(2) 乗車券(通学定期乗車券を除く。)を所持する旅客に対して、その券面の未使用区間の駅(着駅以外の駅については、途中下車のできる駅に限る。)を発駅とする普通乗車券を発売する場合。
(3) 駅員無配置駅から有効となる普通乗車券・定期乗車券又は普通回数乗車券を、その駅員無配置駅に隣接する駅員配置駅において発売する場合。