ここは千葉県南房総市千倉町、海辺のグルメ宿に来ています。
今年も国王さまの御下賜、去年はおひとりあたり、サムシプマノン(W300,000)の貴族やセレブがお泊まりになるような、VIP旅館でしたが、今回は不況のあおりを受け、普通の民宿。
去年は和服の女将さんが出迎え、今年は民宿なので割烹着の若い女将さん。
グルメの宿、評判も五つ星★★★★★なので、出される料理もVIP高級宿並み。次々と運ばれる、お料理に驚愕。
今は携帯電話からブログ更新中です。詳しいことは後ほどアップしますね。
年末、故郷に帰っている間は地元で獲れる鮮魚の刺身やエビステーキなどを御馳走ばかり出ていました。
「最後の日は伊上(いがみ)のヨーキカンで夕食にしましょう」と伯母。
ヨーキという名前は聞いたことがあるような・・・??と思ったら、田舎に泊まろう!に出ていたことを思い出しました。
・田舎に泊まろう!バックナンバー 2007年4月29日
「楊貴妃は世界三大美女の一つと言われ、中国人。日本人は小野小町だよ」
中国人なのに、何で山口県の旧油谷町(現在長門市)にお墓があるだろうかと調べてみたら、安史の乱を避けるため、阿倍仲麻呂と日本に亡命してきた伝説があるそうです。
30日は旧友、親戚の家、お見舞い・・・などで訪問するたびに引きとめられ、予定していた時間より大幅にずれこんでしまいました。
夕方5時頃には楊貴館に出発する予定だったのに、6時半出発。
カーナビに頼っていたら、カーブの続く、道幅の狭い変な山道になっていました・・・。
カーナビは道路状況を知っているわけではないので、変な道でも容赦なく誘導されてしまいます・・・ ホテル楊貴館は高級旅館ですが、館内の和食レストラン「あまのゆ」は日帰りでも利用可能。
ここで食事すると、温泉は半額で入浴できます。
明るいうちだと、油谷湾を一望できるそうです。
伯母お勧めのメニューは「天ぷら定食」。
二見でいつも鮮度抜群の刺身が出ているので、ここで食事するなら天ぷら定食がおいしいそうです。
伊勢海老と、ふくの生簀。
(下関では、「福」にあやかり、ふぐを「ふく」と言います)
天ぷら定食についていた、お味噌汁は伊勢海老が入っていました。
ごちそうさまでした~。
温泉も油谷湾を展望できる場所でしたが、暗くて見えず。残念。
でも、体がポカポカ温まる、いいお湯でした。
帰りはカーナビに頼らず、伯母の指示通りにしたら、あっという間でした。