東京アイランド

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2009年最終日は二見

2010-01-16 00:21:54 | 山口

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 (上のマップにマウスを近づけ、真ん中のホイールを上下させると、尺度変更ができます)

201001160001  ここに帰ったのは、4年ぶり。
 平成の大合併が進み、2005(平成17)年から下関市になりました。
 旧豊浦郡の「豊」と下関の「関」を組み合わせ、「豊関(ほうかん)市」になるかなと思いましたが、日本最初の市制施行(1889(明治22)年)で下関市が選ばれたので、伝統の市名を変えずそのまま引き継いだと思われます。

 交差点の名称を示すプレートが下関市に変わってから取り付けたみたいです。
 なんと「新二見」交差点と名付けられていました。
 地名の上に「新」をつけるのは、新しい街をイメージするのですが、ここは何もない田舎。

201001160002  長い歳月をかけ、やっと開通した「二見トンネル」。
 実家の前がトンネルの入口で出口は海。
 毎年夏になると素潜りを非常に楽しみにしていたドックおじさん(父)も開通を心待ちしていましたが、それを利用できたのはわずかワンシーズン。
 

Akinodouwa8  転居の朝、ドックおじさんはずっと目をつむりながら「海への高速道路」を抜け、遠い異国の地へ・・・。
 まるで胸が張り裂けそうになる、韓国ドラマ「秋の童話」のワンシーンみたいに。
 でも、これが最後ではなく、あれ以来からちょくちょく帰っています。

201001160003  
 霊園に出かけるのに踏切のない線路をまたいで往来していたため、トンネル開通に伴い、線路の下に通路を整備。
 ここは猛烈に風が強く、立っていられないほどの寒さでした。

 長らく帰っていなかったので、新しい発見の連続でした。
 
 こんな何もない田舎に住んでいられるか!と東京に来てしまいましたが、今は千葉の田舎暮らしに逆戻りです(笑)
 最もあこがれているのは、伊豆諸島最南端の青ヶ島かな。小笠原も常夏なので、それもいいかも・・・。

コメント (1)
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