4月1日の夜、「アンビリバボー見てる?大好きな小笠原の沖ノ鳥島やってるよ!」とメールが届きました。
この日は4時間スペシャルなので、ビデオ録画してあとで興味のあるところだけ見ようと思いつつ、やっと今日。
友人からは「小笠原じゃなくて沖ノ島だったね。期待させてごめんねー」とメール。
「そっかー。沖ノ鳥島も小笠原村に属するけど、あまりにも遠く離れすぎたため小笠原とは言えないかも」と勘違いしたまま、ビデオ再生。 ん?沖ノ鳥島は、海面上に突き出た、1人がやっと立てられる程度の小さな島のはずなのに、こんな大きな島とは違うな?
よーく字を見たら、「沖ノ島」でした。
2回目のメールに「沖ノ島」と書かれているのに、これも「沖ノ鳥島」と読み間違えてしまいました。
最初の概念が脳裏に刷り込まれているせいか、後で「沖ノ島」と訂正があっても、無意識に「沖ノ鳥島」と捉えてしまう。(笑)
「沖ノ島」の存在は、博多から高速船「ビートル」で釜山に行くとき、対馬と沖ノ島の間を通り抜けるので、航海案内図で初めて知りました。
この島は福岡県宗像(むなかた)市に属し、島全体が宗像神社の御神体になっているので、女人禁制の伝統を守っているそうです。神様が女性なので、他の女性が立ち入ると嫉妬する理由らしい。
一般人男性の上陸は許されるが、海に入って禊(みそぎ)をしなければ島に立ち入ることはできないそうです。この日の撮影は気温10度、それでも撮影スタッフが裸になり、海に入ってしまいました。
国内の島に立ち入り禁止の場所があるなんて初耳でした。