日頃からお世話になっている、一部の友人・知人に青ヶ島郵便局から風景印付きで牛祭り当日発送しました。
すると…その翌日の11日、青ヶ島からのハガキが届いたよ～とメールが入り、びっくり仰天。
朝の8時ごろ郵便局の窓口から発送。9時45分発のヘリ定期便に積み、午後の八丈島→東京の飛行機に積み替え、当日のうちに江東区の新東京支店を通過。 関東圏内なら翌朝に配達支店に到着。
昭和30年だとしたら、届くまで３、４ヶ月はかかっていたので、すごい進歩です(^O^)
新しい体育館の中に武道館を移したため、その空きスペースを新しい図書館に生まれ変わったそうです。 1999年初めて青ヶ島に来たときは、NDC（日本図書十進法による分類）順ではなく、でたらめに無造作。 ドアを開けたとたん、「暑っ！！」
4回目は2007年、久しぶりに行ってみると、一般書は青、児童書は赤といったように色分けで分類。
今回は内地の図書館並みにNDC分類法に従った並べ方になっていました。
伊豆諸島＆小笠原各図書館の中で整備が進んでいるのは、八丈町立図書館、小笠原父島福祉センター図書室、青ヶ島村立図書館。
郷土コーナーにはもちろん持ち出し禁止の帯がついていて、館内閲覧になっていました。
貴重な昔の青ヶ島の様子や写真なども見られます。
毎日夕方５時になると、村役場から「もうもう牛さん ご苦労さん～」のメロディーが流れるみたいです。 （ちなみに正午は「池の沢」）
かわいい牛ちゃん見っけ！とおばさんに許可をもらい写真を撮っていたら、「あっちにもいいながめあるよ～」と教えてくれました。ありがとうございます(^O^)
昔の青ヶ島は牛さんがいっぱいいて、運搬の役目を担っていたそうです。
テレビでは台風４号の接近により、九州地方や本州が大雨になっているようです。
本州から南へ370キロ離れた青ヶ島は本格的な真夏日でした。
ずっと凪いでいるかように見えるのですが…港あたりでは高い波が打っていました。
青ヶ島の中で１番大好きな場所で～す。
台風４号が近づいているのに、信じられないようなお天気！
中央に見えるプリンのようなものは丸山。
世界で最も珍しい二重カルデラ式です。
ヘリポートの受付窓口で粘り続けた甲斐もあって、「島に閉じ込められた！」ハプニングは解消。
夕方の臨時便が出ない代わりに翌日の早朝チャーター便で戻ります。
はぁ、ヘリコプターの取り方って博打または合格発表みたい。
仕事持っていなければ、のーんびりできるけどね…。
夕方の臨時便が出ない代わりに翌日の早朝チャーター便で戻ります。
はぁ、ヘリコプターの取り方って博打または合格発表みたい。
仕事持っていなければ、のーんびりできるけどね…。
今、ヘリポート。私たちのキャンセル待ちが取れず、指をくわえながら見送るしかありません。
空港のボディチェックはかなり厳しいですが、ここは金属反応器だけでした。
キャンセル待ち１番だけど、今日は船が欠航しているので無理でしょう、とのこと。
ＪＲだと繁忙期のキャンセル待ちを一回申し込んだだけで、空席が出たらコンピュータが自動的に抑えてくれるけど、ヘリコプターはヘリポート受付または東邦航空に電話です。東邦航空は電話回線が一本だけなので、なかなかつながらないみたいです。何回もリコールしてつながったらラッキーという感じです(>_<) 結局、キャンセル待ちが取れたという連絡はありませんでした。
よいお天気なのに、三宝港は波がかぶっているため、欠航。ヘリコプターは飛んで来るけど、定員9人乗り。
9時45分定期便の前に朝の臨時便が飛んできたけど乗れず。
8時40分青ヶ島離陸、9時に八丈島空港。9時20分にまた青ヶ島へ行き、40分着陸。5分後八丈島へ。
その後、御蔵島、三宅島、大島、利島を巡回し、逆戻りで八丈島。
青ヶ島でのキャンセル待ちが多ければ、夕方の臨時便も飛ぶそうです。
昭和30年代の青ヶ島は上陸できるまでおよそ三ヶ月～四ヶ月。いったん上陸すると、次に帰れるのがわからない。青ガ島小中学校教師募集の貼紙を見て、軽い気持ちで応募してしまった高津勉先生。
当時は今みたいに電気やエアコン、パソコン、テレビ、インターネットもない。赴任した日から非常に心細く、逃げたい気持ちでいっぱいだったらしい。
今の時代は出られなくなっても長くて１週間くらい。三ヶ月や四ヶ月に比べるとマシなほうだと思う。
あんまり内地の花火大会には見に行かないのに、青ヶ島で美しい打ち上げ花火を観賞しました。
その日のために花火師を青ヶ島に招いたそうです。 観賞できる穴場を知っているので、神子の浦へ。 このあたりは街灯もなく、漆黒の世界なので、無数の星が間近で見られました。
花火が始まると、東京で見るよりも迫力がありました。
東京だと夜でも明るく、明かりに紛れてしまうらしい。（友人談）
花火大会の次は島踊りです。思わず私も輪の中に入りたくなるのですが、ビデオカメラ撮影。
島じまんのときでも見ましたが、本場のほうが迫力あってすごく楽しい。
青ヶ島のお祭りは内地と違って、和気あいあいな雰囲気がとてもしました。 今、今日見た光景を余韻に浸っています。
５回目の青ヶ島でやっと牛祭りが見られました。
手話を流暢に話せる若者がいました。小笠原の父島に手話の使えるガイドさんがいるのは知っていましたが、青ヶ島も手話のできる人がいて、嬉しいです(^O^)
