早朝特別チャーター便で八丈島に戻り、レンタバイクでしばし島内観光。
ANA最終便で内地に戻って来れましたので、13日からは予定のとおり仕事に出れます。
これも青ヶ島の皆様のおかげです。
「キャンセル待ちが多ければ、臨時のチャーター便が飛んでくれることもありそうですよ」と教えて下さった、島民のaura*さん、「朝7時頃、ヘリポートの受付窓口で並んで、キャンセル待ちを申し込むといいですよ」と村役場のMさん、私の代わりにキャンセル待ちを電話で何度もリコールした宿の女将さん、ヘリポートの若い男性職員たちも、筆談を面倒だと思わずに最後までスラスラと書きながら丁寧に対応してくださったこと、本当にありがとうございます。
「船が欠航続きなので、予定通りに帰れないかも?私の代わりにどなたか出れるように人員調整をお願いしたいです」と職場にメールで連絡したところ、「わかりました。そのことは心配せず青ヶ島を楽しんでください」と返事がきました。
ふだん、沖縄言葉で「なんくるないさ~」という言葉が好きな私なんですが、これからしばらくは欠航続きだとすると、「なんくるないさ~」ところじゃない!!
(「なんくるないさ~」は「なるようになるさ~」という意味です)
ヘリポートの受付でへばりついたおかげで、なんとか帰れたのですが、青ヶ島から出たくてなかなか帰れない方もたくさんいらしています。
「今年の夏は1998年に似ていて、台風の発生も少ないです」という天気予報の言葉を信じて、ヘリの予約はせず、往復船にしてしまいました。
青ヶ島へは、日本一交通アクセスが非常に難しいところですので、まず、往復ともヘリコプターを確保し、当日船も動いていたら、必要な方にお譲りする方法もあります。(キャンセル手数料は無料です)
久しぶりに還住丸に乗ってみて、青ヶ島の島民たちが還住丸を敬遠する理由がわかってきました。
黒潮を横切るため、立っていられないほど、かなり揺れます!!
では、操縦する船員たちの揺れ対策はどうしているかって、操縦席の椅子に弾力性の強いバネがついていて、揺れに従うようにポンポン上下に飛び跳ねていました。