北朝鮮訪問の米国少年、金総書記と会えず (ネットニュースより) 【北京時事】朝鮮半島分断の象徴である板門店に平和の森をつくってほしいと提案する手紙を持って、両親とともに北朝鮮を訪れていた韓国系米国人のジョナサン・リー君(13)が19日、帰途に就いた。
北京空港で取材に応じたジョナサン君は「板門店を視察したが、非武装地帯(DMZ)では大きな悲しみを感じた。南北朝鮮が早く統一することを願っている」と語った。
韓国の聯合ニュースによると、ジョナサン君は北朝鮮で金正日総書記に面会する機会はなかったという。手紙を預かった同国高官は「アイデアには賛成するが、米国がまず休戦協定を平和条約に変えるべきだ。そうなれば、DMZを平和の森に変える意向もある」と話したという。
(ここまで)
韓国に訪ねると、おのずと北へ。韓国から北朝鮮が見えるスポットに何度か訪ねてしまいました。
同じ陸続きの朝鮮半島だというのに、38度線で分断されてしまい、自由に往来できない状態が続いています。
そもそも、大日本帝国が朝鮮半島を占領していたのが原因だったらしいです。戦争に負けた日本が朝鮮半島を手放したとたん、南側のアメリカ軍、北側のソ連軍が対立し、朝鮮戦争勃発。
北朝鮮も韓国も同じ言語を話す、同じ民族のはずです。
一刻も早く南北統一を願い、金正日総書記に面会したいという米国少年の行動に心に敬意を表します。結局会えずに残念でしたが、DMZを平和の森に変える意向もあるとのこと、よかったですね~。
私だったら、金正日総書記に会いたいと直談判するのは無理なはず・・・。
3年前に来たときはなかった、インフォメーション(観光案内)。
「おじゃりやれ!(島言葉で「ようこそ」を意味します)
358km南の東京 青ヶ島
太平洋にぽつりと浮かぶ青ヶ島。
ここは、東京から358km南の伊豆諸島最南端です。
周囲9kmのこの小さな島は、「男島」や「鬼ヶ島」の伝説を産んできました。
たおやかに流れる島時間。波の音や草木のざわめき。時に猛威を振るう風や土。
パワーいっぱいの自然の中には、心もカラダも癒してくれるスポットがいたる所にあります。
たとえ一泊や二泊の短い日程でも、ここでしか見つけられない時間を味わってみませんか?」と書かれています。
青ヶ島に興味のある方々に対してのメッセージなので、書き写してしまいました。
青ヶ島に思い馳せる理由はそこにありました。
心もカラダも癒してくれるスポットがたくさんあります。 国際化に対応し、日本語だけではなく、英語、中国語、韓国語も併記。
青ヶ島に来て、ハングル文字が見られるのは思いもしませんでした。
????(トドボノ)都道番号 236
???(ファジャンシル) トイレ
???(デピソ) 広域避難所(直訳すると、待避所)
???(パチュルソ) 派出所
??? (ウチェグク) 郵便局
最近ハングルに触れる機会が減ってしまい、忘れてしまいそうなので、入力トレーニング中。(笑)
インフォメーションの裏面は
「東京都青ヶ島村無番地」。
村全地域が無番地とは、全国どこを探しても、青ヶ島村しかないと思います。島民全員が顔見知り、家族当然なので、郵便物にフルネームで書かれていれば、間違いなく配達されます。
青ヶ島から情報を発信し続けている有名なブログのハンドルネームだけでも配達可能でした。 青ヶ島に着いた日の晩御飯。
カツオの刺身が出ました。
醤油にわさびではなく、青ヶ島の島だれにつけていただきました。
今はカツオが旬らしく、鮮度抜群。
島野菜の天ぷら、鶏の唐揚げ。
まるで青ヶ島に居ながらにして街のレストランのような雰囲気。
食後のデザート、手作りのチーズケーキ。
アジサイ荘の若い女将さんは青ヶ島にないものを次々と開発。
いろんなパンを作り、パン屋さんを開くときもあるそうだ。
食後、外に出て散策しようと思っていたのに、シトシト・・・・雨。ときには、どじゃぶり。
本当に明日(10日)は牛祭りが開催されるかどうか、不安になってしまいそうな天気でした。