例年ならお盆を過ぎると、少しは涼しくなるはずなのに、今年はなぜか異常です。
窓を全開しても、部屋の気温は32度。
エアコンのリモコンを30度にして「微弱」な冷風モード。キンキン冷える風は苦手になってしまいました。若い頃は冷たい風が大好きだったのに、もう歳のせいか・・・。
今日は日曜日でも出勤日。
朝、バイブレーションの目覚ましに起こされ、「ここはどこ!?」と確認するかように、あたりを見回す。なんだ、いつもの見慣れた部屋でした。
その寸前までは青ヶ島でのんびり悠々と暮らす夢を見ていたので、ここはまだ青ヶ島!?と錯覚してしまいそうです。(笑)
体育館の武道場入り口に切り葉生産出荷組合の写真展。
我が家も玄関にはるばるそこからやってきた、フェニックスロベを置いてあります。
毎日出入りする場所なので、それを見るたびに思い出してしまいます。
青ヶ島の野菜や、切葉、農林水産物、加工品、手芸工芸品の展示を行い、どの作品が1番よかったか、各部門ごとに1票を入れます。
どれも青ヶ島産の野菜。
どの野菜に投票すべきか、迷ってしまいます。
青ヶ島はもともと火山。
土壌が火山灰だとしたら、農作物を育てるのに障害因子になるはずなのに、立派に育てられています。(島の土を見ると、ほとんど黒っぽいものが多かったような気がします)
小笠原の母島もほとんど鉄化酸の含まれる赤土になっていました。
それでも農作物は育つ。
私は農業が専門ではないのですが、土壌の違いにより野菜の育ちが異なるのも知ったのは数年前の田舎暮らしから。 「どうぞご自由にご賞味ください」と書かれてありましたが、コップがありません。
匂いだけ嗅いでみて、これはうまそうだな~と1票。
手芸工芸品部門に子供たちの力作が数品。
子供たちの作品に1票。
この作品たちの受賞者には、素晴らしい賞品が贈られることになっています。
どの作品も素晴らしく、これだ!と決めるのはとても迷ってしまいましたが、よく考えて投票させていただきました。