沖縄県の北大東島、南大東島はずっと昔からのあこがれなのに、いまだに上陸したことはない。
「そうだ、北大東島、南大東島に行こう!」とは思いつきで行くとしたら、那覇空港からは1日2便しかありません。
(那覇10:15 → 南大東島11:20と 那覇14:10 → 南大東島15:15)
羽田から那覇まで飛行機でおよそ3時間なので、乗り継ぎ時間も含め、5、6時間で行けてしまいます。
でも、交通アクセスの難易度は青ヶ島が全国ナンバーワン。同じ東京都内だというのに、アクセスが非常に難しいところ。冬の間は風が強く、船が欠航続きなので、9人乗りのヘリコプターが唯一の交通手段。連日のように満席、キャンセルが出ていれば運がよかったと言える。
テレビに出ていた、南大東島は籠とクレーンを利用しなければ、上陸できないほどの断崖絶壁。青ヶ島も波が高くて乗り降りが困難だと判断された場合は「籠」の出番だそうです。
八丈島名物の島寿司も出ていました。八丈島と沖縄本島からの開拓移民が一緒になって双方の文化が入り混じっているとのことです。
そういえば、大東諸島のテレビ番組は小笠原諸島向けの衛星経由で受信しているので、アナログ放送は首都圏で見る内容と全く同じだそうです。
沖縄のニュースや高校野球地方大会を見たいのに、映し出されるのは東京都大会。
今年7月でアナログ放送が終了し、東京から小笠原までの衛星放送が打ち切られ、海底光ケーブルに切り替わるとのこと。那覇から大東諸島まで海底ケーブルに切り替え、地上デジタル導入後はようやく沖縄県内のニュースが見られるようになるとのことです。 青ヶ島からも「ありえへん!!」画像を送ってくれました。
1月16日(日曜日)は青ヶ島に珍しく雪が降り、積雪もありました。
滅多に雪が降らない宮崎県と同じくらいの緯度なので、非常に珍しい光景です。
丸山もうっすらと白く染まったかなと想像できます。
その日は雪に慣れていなくて、スリップ事故を起こしそうなので、不用な外出は控えたみたいですね。 この画像は久々に水平線の見えた日(1月22日土曜日)でした。
太陽の沈み具合を見ると、日没直前の午後5時の少し前かと思います。
青ヶ島は手が器用な人が多いので、自分で修理して直してしまうことも多いとのこと。
ここだったら、自分で直せないと思ったらすぐ修理を依頼してしまいますが、青ヶ島は不便な離島だからこそ、編み出した人間の知恵ですね。