今まで京葉道路から小松川線に入ったところの右側で目立つように建っているのがよく見えました。高速道路なので、ちらっと見る程度ですが、今回は電車で行ったのでじっくりと眺められました。
武蔵の国にちなみ、高さは6(む)3(さ)4(し)メートル。
ここは房総半島内陸部の田舎とはいえ、地上デジの電波は東京タワーからギリギリ拾っています。
電波を増幅させるブースターに接続すると問題なく映りますが、ワンセグはエリア外。
2012年の春、開局すると関東全地域カバーできるようになるはずなので、どこでもワンセグが見られるようになります。
ツカイツリーの電波が伊豆諸島まで届くか、現時点ではまだわかりません。
届くとしたら、130キロ先の利島あたりまでかな? 関東の駅百選に選ばれた、東洋初の地下鉄・浅草駅。
日本一古い地下鉄は1927(昭和2)年開業の浅草~上野間の2.2キロ。
この地下鉄入り口の建物も開業時当時のまま保存されています。
昔の日本人は背が低かったせいか、日本一古い銀座線の天井は他の路線に比べると低くなっています。
浅草からそのまま京成線の千葉までつながっているのに気づき、帰りは京成線経由で。
東京都のイチョウマークがついている都営の車両に千葉県の「印西牧の原」行きがやってきました。
京成高砂を出ると、次は新柴又。さらに次は矢切。「矢切の渡し」という言葉は聞いたことがあり、柴又と松戸の間に流れる江戸川のこと。松戸とは、千葉の反対方向。
路線図をもう1度よく見ると、また間違えて乗ってしまいました。
反対方向に乗り換え、青砥へ。行先は「特急 成田空港」。
路線図で確認すると千葉に行くのに途中の京成津田沼で乗り換え。
どうやら、京成電鉄は社名のとおり「東京」と「成田」を結ぶのに便利な路線。
千葉だと途中で乗り換えしなければならないので、ちょっと不便かな。
JRは節電のため、明るい時間帯は全部消灯だが、京成は車内一部の蛍光灯が抜かれている歯抜け状態。
今日のニュースで知りました。皇居は計画停電の対象外だというのに、計画停電が発表された3月15日から4月30日まで毎日被災者たちへの思いを馳せ、皇居で第1グループの停電時間に合わせ、自主停電に取り組んでいたことが明らかになりました。
国民と同じ目線で取り組んでおられる天皇陛下に頭が上がらない思いです。