東京アイランド

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青ヶ島・還住太鼓

2012-06-02 00:12:13 | 青ヶ島

201206020002 いよいよ、青ヶ島の還住太鼓の時間です。
 太鼓のリズムを感じ取れるように1番前に陣取ってしまいました。
 青ヶ島に興味がある友人に「私はビデオ動画を撮影するので、あなたはカメラマン担当をお願いしていいかな~」とお願いすると、あらゆる角度から撮ってくれました。

 たくさん撮ってくれましたので、1番良さそうな画像を紹介しますね。ビデオ動画は後日アップする予定です。

 青ヶ島還住太鼓が始まる前、ステージに設置された太鼓は1つだけ。

 「えええーっ!なんで1つだけなんですか!!」

 青ヶ島村竹芝出張所のメンバーを見ると、師匠をはじめ、太鼓をたたける人ばかりだというのに~!!と、思いましたが、はるばる青ヶ島から複数の太鼓を運ぶのは大変ですよね。確かに・・・。

201206020003 還住太鼓を考案した、師匠のご子息さんたちです。
 青ヶ島に行くと、必ずお世話になってもらうところです。
 師匠の作る「青ヶ島たこやき」はすごく絶品です。出張所にいらしているので、たこ焼きも出品すればよかったかな~(笑)

201206020004
 青ヶ島の兄弟、ミス八丈島も飛び入り参加!?
 




201206020006 還住太鼓はオフジサマ(丸山)の噴火を示すように、バチさばきは空中を回転させることです。
 バチを空中でクルクル回し、再び手に取るのは至難の業です。
 バチに赤白のテープが張られているのは、赤は丸山の噴火、白は黒潮の白波。三宝港に黒潮からの波が押し寄せたときは白波が際立って目立つところです。少しでも白波が立っていれば、船は欠航~!!青ヶ島は日本一アクセスが非常に難しいところ。
 青ヶ島から鮮魚などの生ものを送るときは、翌日も船が動くと見込んでからになりますが、逆に内地から青ヶ島に生ものを送るのは難しい。欠航続きだと、八丈島の三根集配センターで足止め。
 多少高くでも、「チルドゆうパック」に速達・・・・(さきほど調べたところ、ゆうパックは「速達扱い」なので、オプションとしての「速達」はありませんでした。少し前までは「ゆうパック」+「速達」はありましたが、現在は廃止)「チルドゆうパック」に「セキュリティサービス」を付けると、船が欠航続きでもヘリコプターで確実に運んでもらえそうです。お願いしますよ、三根集配センターと青ヶ島集配作業所さん。どちらも新東京支店。
 追跡情報を見ると、青ヶ島に到着し、お届け済の記録も「新東京支店」のみ表示。江東区と混同してしまいそうなので、「青ヶ島集配作業所」も付け加えるとよいのに~!!

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やっと入荷!(絶海の孤島)

2012-06-02 00:01:00 | 小笠原

201206020001 
 本屋さんだと新刊の発表があると、すぐに新刊書コーナーで並ぶのですが、公共図書館はおよそ1ヶ月後です。
 新刊が出て、すぐ図書館で並ぶということはありえません。
 もっと早く読みたいな~と思える本はネットで購入しているので、自宅では興味のある本ばかり山積みに・・・。
 国内で1週間に発刊される本は平均1200点、多いときは約2000点。
 全部購入というわけではないので、限られた予算の中から職員が購入したい本を選定します。
 もちろん、利用者からの「この新刊を読んでみたい」というリクエストも選定します。しかし、当館の収集方針からかなりかけ離れた本は申し訳ございませんが見合わせていただく場合もあります。かなり前に発刊されたものをリクエストされた場合は、新たに購入することはできませんので、県内相互協力車で所蔵してあるところから取り寄せることもできます。県内にない場合は他の都道府県から郵送でお取り寄せ。
 職員の趣味で購入するのは禁じられており、選書会議で購入するかどうか検討します。同じ著者の本は所蔵してあるか、貸出頻度はどうか・・・など審査をします。私のお勧め「絶海の孤島」は著者のカベルアナ吉田さんの本がいくつか所蔵してあり、多く読まれているデータがありましたので、購入決定となりました。

 新刊書コーナーでは、お勧めの本を選定し、ディスプレイするのも、私の仕事のひとつ。
 青ヶ島や小笠原、檜原村が載っているので、お勧めですっ!!とアピールするかように、かなり目立つ場所で置かせていただきました。(笑)


Aogashima51 

 

 今回だけではなく、過去でも
 この本もお勧めですよ!!(いずれも、自分が購入したもの)


Mikurajima
 
 
 Aogashima53
 

 と、「お勧めコーナー」。
 私の勧めた本を利用者が手に取り、貸出手続きをしてくれると嬉しくなってしまいます(笑)

 ここは東京島嶼ではないのに、御蔵島や青ヶ島を勧めるなんて・・・私は変な人かも知れませんが、ご愛嬌を。
 

【資料詳細】
書名 :  絶海の孤島
著者名 :  カベルナリア吉田/著
出版者 :  イカロス出版 出版年 :  2012.4
ページ数等 :  217p
大きさ :  21cm
内容紹介 :  本州「大陸」から遠く離れた場所にあり、海によって隔てられた逃げ場のない閉じた世界「孤島」。断崖絶壁に囲まれた青ヶ島、世界遺産に登録された父島・母島…。遙かなる海を渡り、その先に浮かぶ絶海の孤島の姿を紹介する。
一般件名 :  日本-紀行・案内記
ISBN :  4-86320-588-8 ISBN(13桁) :  978-4-86320-588-8

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