黒川温泉から日田へ、そこからJR日田彦山線沿いの一般道路なら北九州への近道。当時、紙の地図をろくに確認せず、カーナビ任せにしてしまったため、玖珠インターから大分自動車道に乗り、わざわざ鳥栖まで遠回り。九州自動車道で福岡市。
去年の鹿児島旅で九州新幹線で博多に向かったのに、ふたたび福岡へ舞い戻ってしまいました。博多といえば・・・博多ラーメンと明太子っ!!ぐっと我慢しながら通過。
古賀サービスエリアでランチ。関門海峡を通り抜け、下関インター下車。玖珠からおよそ3時間のドライブでした。
伯母が川棚温泉の「たかせ」で瓦そば食っていけよ!と言っていましたが、間食に「瓦そば」なんて、おやつ程度ではありません。食事並み。申し訳ないですけど、パス。
14時半頃、二見到着。伯母が「二見で獲れた鮮魚を東京に持っていきな、二見漁業組合へ」とリクエスト。
私が子供の頃、漁業組合に行って、駄菓子とかよく買っていたので、店舗の雰囲気はよく覚えています。
1番端っこは、漁村の小さな銀行といったような雰囲気でマリンバンク。
真ん中あたりは、日常雑貨。レジが置かれているところは駄菓子や食料品だというのに、見ないうちにすっかり変わってしまいました。
マリンバンク二見支所(正式名称は山口県漁業協同組合二見支店)のATMがあったのに、いつの間にかに二見支所廃止。かつて窓口があった場所では、すっかり撤去されてしまいました。
マリンバンクについて詳しく調べたところ、ゆうちょ銀行とセブン銀行が提携されており、平日なら手数料無料。
都市銀行(みずほ・三井住友・三菱東京UFJ・りそな)は県庁所在地や人口の多いところの都市でしか使えないと思いきや・・・・最近は、三菱東京UFJは農協と提携し、農村に多い農協ATMでも手数料無料で引き出せます。
三菱東京UFJ銀行のカードで小笠原村母島の農協ATMでも平日の時間内なら無料~!!
三井住友銀行・沖縄銀行美ら島支店も青ヶ島も含む伊豆諸島各島の郵便局・小笠原郵便局のゆうちょ銀行ATMでも平日の時間内なら無料~!!(母島簡易郵便局はゆうちょのATMが設置されていないため、農協のATMになりますので、三井住友と沖縄銀行は他行扱いになり手数料がかかります)
何もない辺鄙なところや秘境に強い銀行は北海道の最果てから沖縄の与那国まで網羅されている、ゆうちょ銀行が断トツですが、三菱東京UFJ銀行 と 三井住友銀行 そして、ゆうちょのネットワークを駆使した手数料無料の沖縄銀行美ら島支店も 台頭!!みずほ銀行とりそな銀行は田舎に弱いようです・・・・。
昔は雑誌の取り扱いがなかったのに、週刊誌が置かれるようになりました。
雑誌のタイトルを見ると、読者層はほとんど中年から高齢者向け。
少年漫画のジャンプやマガジンはありませんでした。 レジ付近では日常雑貨類。
タバコの種類をもう1度確認してみると、すごく重たいセブンスター、ピース、エコー、ハイライト。これらは漁師さんが好む銘柄。
マルイドセブンやキャスターあり。女性が好む、爽快感がするミント系のセーラムやバージニア、何々の銘柄を冠してメンソールは一切置かれていませんでした。まあ、私はタバコ吸いませんから、関係ありませんが、その土地の需要により、置かれている銘柄は限られていることが判明。
青ヶ島もちゃんと調査済み。十一屋商店の皆さんはタバコを吸わないらしい(?)なので、店内にタバコの販売はありませんでした。郵便局付近の菊池商店なら取り扱いあり。自動販売機もタスポ対応に改造してありますが、タスポがなくても、お金を入れれば作動します(2010年8月現地調査済)
島民全員が家族のようなものなので、内地みたいに非行に走る恐れはまったくありません。
ん??私ですか?愛煙家に申し訳ありませんが、禁煙推奨派です(笑)
ニコチンという魔物により知らないうちに自分を支配されてしまうし、結果的にガンに侵されてしまう不安もありますし~・・・。いつか肺がんになるかも知れないとガンに備えて保険料もかけるので、トータル的に考えてみれば、損失が多いかも。
脳卒中、ガン、心筋梗塞の三大疾患に備えて保険をかけていましたが、最近は食事の内容も気をつけているし、まさか、自分にそれらの疾患にかかるはずはないと自信を持ち、オプションの三大疾患保険を解約したばかりです。解約したからこそ今まで以上に気をつけなければなりません。
いつの間にかにタバコの話になってしまいました(笑)
靴屋でもないのに、サンダル類がいろいろ置かれていますね。このあたりの必須品だからでしょうか。ビニテープ、軍手がいっぱい。これらは漁具に使うかも知れない。
ランプはパナソニック製の青みを帯びた「昼光色」しかありません。「電球色」とかしゃれたものはありません。高齢者にとっては、色温度が高い「昼光色」のほうがはっきり、くっきり見えるそうです。
超大型スーパーに行くと、いろんな種類の商品が置かれていて、選ぶのに迷ってしまいます。
たとえば、ソースを買いたいと思ってもいろんなメーカーと、いろんな種類のソース。どのソースが美味しいのか、ラベルに貼られたうたい文句を比較してしまいますが、小さな漁村だと、ジャンルごとに1~2種類なので、迷わずに選びやすい。カップラーメンもわりと知られているブランドのものが数種類。パンもあるし、お菓子は・・・・やはり高齢者が好むようなものばかりです。
私が子供の頃、よく買っていた駄菓子類はいっさい置かれなくなりました。近くの小学校も廃校、子供の数がめっきり減ってしまったからでしょうか・・・・。さびしくなりました。
小さな漁村のお店をそこまで細かくリポートするとは私はかなり変な人かも知れません。ご愛嬌を・・・(笑)