去年11月の飯田線秘境駅号で秘境駅6駅を一気に片付け、次の候補は只見線ということに。只見線も何度かテレビの旅番組に出ており、新緑や紅葉シーズンだと眺めが抜群になるので、以前から気になっている路線。「ただみ」をもじって、素晴らしい景観を「タダ見」できる路線だとか、テレビで言っていたような記憶があります。
当初プランは、上越新幹線で浦佐に行って、小出。それから只見線。14時28分着。
友人いわく、「もし、時間的に間に合えば長野に行って、飯山線全線を踏破するルートはどう?」とのこと。調べてみると・・・14時28分着は間に合わないけど、次の18時28分着ならなんとか接続可能。只見まで乗り通すのは1日3本、しかも最終!!「飯山線ルートでも接続OKです!只見に着くのは18時28分」と返事し、このルートに決定。
小出で汽車を待っていたら、買い物帰りの学生がいっぱい。クルマの免許をまだ取得していないので、街へお出かけに汽車は欠かせないもの。お土産にミスタードーナツの箱とか・・・。只見線は何もない田舎なので、街のお土産は嬉しいもんですねぇ・・・。
つばさで東京に帰る途中、車内で次の候補地。
「次のリクエストは?」
「次もまた秘境駅?」
「北海道の宗谷本線や、滝川発根室行の日本一長距離ディーセルカー、四国の坪尻駅」
「滝川発根室行って今もあるの?」
「もちろん今もあります!!」
調べてみたら、根室行はうろ覚えで誤り。正確は、滝川~釧路でした。JALがJR北海道と組んで、日本一長距離鈍行に乗ろうというツアーもあったくらい。
滝川を9時37分に出発、308.4キロ 全46駅を停車し、17時39分釧路到着。なんと8時間。
上野を19時3分に発車する札幌行きのブルートレインは翌日11時15分到着するので、接続不可。東京17時56分の「はやて45号」で21時26分、新青森。隣の青森から「急行はまなす」号に乗り継ぐと6時7分札幌。6時58分 → 滝川8時35分なら接続可能。
これなら出発してから24時間まるまる汽車旅を楽しめそうです。
ちなみに運賃は 東京都区内から釧路まで 経由:東京・新幹線・新青森・奥羽・海峡・函館線・室蘭線・千歳線・函館線・根室線 1583.0キロ ¥16690円
はやて 指定席 6500円+ 急行はなます急行券 座席880円(乗継)