上越線越後中里行きの電車は16時2分、小出駅停車。只見線への乗り換え駅なので、途中下車。小出は魚沼市役所に近い中心駅だというのに、駅前はちょっと寂れています。
只見線時刻表。7時20分を出ると、次はほぼ6時間後の13時11分。6時間も汽車が来ないなんて信じられない。今の時間は16時なので、次の17時10分発まではおよそ1時間。終電は19時57分発、只見1つ手前の大白川行き。只見まで1日3本なので、岩泉線と匹敵する。
駅舎は2011年8月から新しくなりました。
駅看板の下に渡辺謙氏が書いたというプレートが・・・。
映画の「硫黄島からの手紙」で総指揮官栗林忠道氏を演じた俳優さん。栗林忠道氏の遺骨はいまだに見つからず硫黄島のどこかで眠っているようです。
只見線内にみどりの窓口が1つもありません。始発の小出と、終点会津若松のみ。
横浜の根岸線にも只見線と同じく「根岸駅」あり、みどりの窓口設置駅。同じ駅名があるときは、区別するために(只)根岸や(岸)根岸といったように、駅名の前に線名を冠する表示になります。
ところが・・・横浜にある根岸駅は単に「根岸駅@1発行」と表示。ここで「只見線の根岸から会津若松までください」と頼むと、「(只)根岸 → 会津若松 経由:只見線 5月24日から1日間有効 ¥230 下車前途無効 根岸駅@1発行」の乗車券が出てきます。ぱっと見ただけで只見線の根岸でも「みどりの窓口」があると勘違いしてしまいそう。
青島の文字が「青ヶ島」に見えてしまいます(笑)
宮崎県の日南線に「青島駅」あり。しかし、無人駅なので、青島駅発行の乗車券は作れず。
3月のダイヤ改正で田子倉駅は廃止になり、柿ノ木駅は通年通過しますというお知らせ。
これだから、ますます只見線の活性化がなくなるだろうに・・・。
駅本屋側の1番線は上越線、4・5番の只見線はもっと奥に追いやられています。
小出の隣は薮神(やぶかみ)駅。只見線の利用者は私たちだけかもと予想していましたが、ちゃんといましたよ!!もし、ゼロの状態が続くと廃線に追いやられてしまうので、利用者がいて、本当によかったですよ!!
只見線ホーム。やはり、ここで1時間近く、ひまをつぶすのは苦痛。
友人は携帯電話のワンセグ放送を楽しんでいました。(笑)
ここでもワンセグの電波が届くんですかっ!?とビックリしましたが、ここは魚沼市役所に近い中心駅であることをすっかり忘れてしまいました。
まだまだ話は続きます。次は北九州の小倉グルメかな。