今回のメインである、只見線にやっと乗車!!2005年、2006年(?)だったかな、うろ覚えですが職場の鉄子さんに「青春18きっぷで只見線に乗ってきました!」と福島のお土産をいただきました。もらったとき、いつか私も只見線に乗りたいっ!!と長年も思っていたことがやっと叶いました。青春18きっぷで只見線ってことは千葉から新幹線を使わず普通電車で会津若松。一泊して翌日は只見線全線汽車旅を楽しんだと思われます。(2013年5月現在は只見~会津川口間のみ代行バスになっています)
只見線キハ40+キハ47車内のドア付近にあった、路線図。
田子倉駅が2013年3月で廃駅になったため、一部訂正した跡が見られます。
キハ40 559とキハ47 1129の連結部分付近の車掌室。
左上に見える砂入りペットボトルは、雪や落ち葉などで空転した場合に備え付けているらしいです。わが故郷の山陰本線も同じキハ40やキハ47だけど、そういう備えはなし。只見線は急こう配があるとうかがえる風景。
小出を出ると、左側に大きな川が見えます。
地図によると、信濃川の支流、「魚野川」でした。鉄橋が流されたのは、只見よりもっと奥に流れる「只見川」。何も知らずにこれを見ると、只見川と勘違いしてしまいそう。
うわっ、すごいな・・・。5月5日だというのに、雪がまだ残っていました。
動画の説明です。小出駅を出ると、まもなく左側に大きな魚野川。となりの藪神までまるでわが故郷の山陰本線の風景。同じ秘境路線でも、飯田線は電化されているので、電車。発車すると、すぐスピードが上がるのに、ディーゼルカーはかなり遅い。電車なら駅に近づくとブレーキ制御すれば、急ブレーキにならない程度で止まる。ディーゼルはかなり手前からのんびりスピードを落とすようです。終点只見を除き、ほとんど無人駅が続くので、どの乗客がどの駅に降りるか把握するため途中で検札。斜め横に座っていた高校生らしき若者が定期券忘れたらしくあちこち探す様子、見かねた車掌さんは「はい、次から持ってきてくださいね」。今度は友人の乗車券拝見。かなり複雑な経路に一瞬、固まってしまいました。経路に「只見線」が入っているのに確認し、検札済のチケッターは「長岡運輸区」。
東京だと定期券忘れるとまず電車に乗れません。只見線の場合・・・車掌さんの眼はプロなので、本当に定期券を持っていて、たまたま忘れただろうと判断。無賃乗車やキセルを企んでいれば、慌てふためる乗客の心理状態を見て、不正かどうか見極めることができますからね・・・。
友人はかなり格好いいのに、ネットに顔を出すのは絶対にダメだという約束をしてあるので、極端な編集になってしまいました。
真ん中に見える青色の「長岡運輸区」検札印は小出~只見間。
少し左側の「会津若松運輸区」(青)は、5月6日の風っこ内。
小出~只見間の検札は「長岡運輸区」
只見~会津川口間の代行バスはJR東日本の委託「有限会社只見観光タクシー」、運ちゃん1人なので、検札なし。
会津川口~会津若松間の検札は「会津若松運輸区」。